iPhoneもいいけど、Windows Mobile 搭載の「T-01B」もいい #T01B

» 2010/09/06

Windows Mobile搭載の東芝製のスマートフォン（Dynapocket）の「T-01A」を昨年６月２０日の発売日に購入してから１年以上が経ちました。これまでの「T-01A」に関するブログは、以下のとおり、２０回近く投稿しています。

「T-01A」は大変気に入っていたのですが、数週間前から後継機の「T-01B」を使い始めています（関連記事）。タッチパネルは感圧式から静電式に変更されたので、若干タッチで少し慣れるまで時間がかかりましたが、今は快適に利用しています。

「T-01A」と比べて、大きく変わったのは、タッチ方式のほかに、QWERTYキーが搭載されているところです。ツイッターやブログ、そしてFacebookなど、文章を書くには大変便利になりました。

「T-01A」では、トップ画面のストライプメニューがとても不満で、iPhone風にカスタマイズをしていました。多くの人がiPhoneと間違えるくらい、同じような作りをしていて、それなりに満足はしていました。

「T-01B」になってからは、独自インタフェースの「NX！」が採用されています。ホーム画面のアイコンはタッチ操作に合わせた大きなサイズとなり、画面を左右にフリックすると、ホーム画面が切り替わります。「T-01A」のストライプメニューと比べると軽快に動作し、大幅に改善されています。iPhoneと比べても、アイコンを自由に大きさを変えて配置できるなど、非常に使い勝手が良くなっています。

ちなみに、私の「T-01B」のトップ画面は以下のとおりです。背景画像が雲の画面で、青が中心となったアイコンが並んでいて、結構気に入っています。

私自身、iPadも持っていて、非常に気に入っています。iPadは持ち歩くことも多々あり、iPad特有の主な用途としては、政府の報告書や雑誌などをペーパレスで読める点を重宝しており、これからの電子書籍端末としても可能性を感じています。

ただ、スマートフォンについては、「iPhone」よりも「T-01A」と「T-01B」のほうが気に入っています。

その理由は、

画面が4.1インチと大きいこと
インターフェイスの自由度が高いこと
バッテリーが交換できること
SDカードが搭載されていること
QWERTYキーが搭載されていること
通信品質がいいこと

などです。

画面が大きいので、移動中にもネットサーフィンやツイッターの利用などもスムーズにできます。また、インターフェイスも「T-01B」になってから格段によくなっています。むしろ、インターフェイスの自由度については、iPhoneやiPadよりも高いかもしれません。

また、スマートフォンは頻繁に利用する場合、バッテリーを消費するため、交換できるのは助かります。ちなみに私はバッテリーを合計４つ持っています。SDカードも１６Gが標準でついており、SDカードの価格が安くなってきており、交換できるメリットは大きいと考えています。そして、QWERTYキーがあれば、パソコンまでとはいきませんが、比較的早く文章を書くことができます。

そして、なによりも、通信品質が安定している点は見逃せません。

一方、不満については、重量が１６０グラムとやや重いのが少し気になっています。また、アプリケーションの充実度はまだまだといったところですが、ツイッターやフェースブックやエバーノートなど、代表的なツールは揃っていますので、逆に悩まず選ぶことができます。

総合的に見ると、「T-01B」は大変気に入っています。スマートフォンといえば、iPhone、そして、Android搭載のXperiaなどが代表的ですが、Windows Mobile搭載の「T-01B」もそれに並ぶ選択肢だと思っています。

また、折をみて、「T-01B」近況報告をしていきたいと思います。

■過去の記事

HT-03AとT-01A (2009.5.15)

HT-03AとT-01Aでiモードメール（プッシュ対応）ができないというハードル (2009.5.30)

T-01A を買おうか買わないか思案中 (2009.6.18)

T-01Aを購入しました (2009.6.21)

iPhoneもいいけどT-01Aもいい (2009.6.22)

T-01Aの周囲の反応 (2009.6.23)

T-01Aの拡張計画 (2009.6.26)