iPhoneもいいけどT-01Aもいい
iPhoneの発売日は6月26日で既に予約申し込みが始まっており、前回ほどではないにせよソフトバンク表参道では一時的に行列ができるほど継続的な人気を誇っています。オルタナティブ・ブログでもブロガーの多くの方がiPhoneに関連する話題を書かれており、特にトレンドに敏感な人はiPhoneの利用者が多いように見受けられます。
一方、20日に発売された「T-01A」ですが、iPhoneほどのブレークはしていないものの、ビックカメラの有楽町店では発売日の当日にブラックが売り切れになる等、ある程度の人気はあるようです。私自身も以前のブログで紹介しましたが、発売日当日に購入しました。
日本の携帯電話はガラパゴス化していると言われていますが、「T-01A」は海外向けに「TG01」という名称で既に展開されており、海外でもある一定の評価は受けており、世界で通用する数少ない携帯電話の一つになるでしょう。
私自身もiPhoneには非常に魅力を感じていたのですが、NTTドコモを10年以上も利用していることあり、なかなか他社のキャリアに変えるいう勇気はありませんでした。「T-01A」は、iPhoneを買いたいけど、ドコモのままがいいという人にとっても魅力的な端末となるでしょう。
iPhoneと比べると「T-01A」はまだまだユーザインターフェイスやアプリケーションの完成度や充実度等、劣っている部分も多いのは事実です。一方でディスプレイの大きさや処理速度等端末の機能面では、Dynabook等でノートブックでの世界での高いシェアを続けてきた東芝がつくっただけあって完成度は高いと言えるのではないでしょうか。
特にビジネス分野においては、様々な活用シーンがあるのではないかと考えています。iPhoneももちろんいいのですが、「T-01A」も負けずにいいのではないかと購入してみて感じているところです。