T-01AをWindows Mobile 6.5にアップデートしてiPhone風にしてみた
ドコモのT-01AのWindows Mobile 6.5へのアップデートプログラムが12月17日に公開されました。
休みを利用して、アップデートを試みてみることにしました。
バージョンアップ(Windows Mobile® 6.5)による新機能は、ドコモのサイトには、信頼性向上(画面デザイン改善による指での操作性の向上)、プラウザの改善(メニューデザインの改善と、拡大/縮小機能の追加)、Windows Marketplace for Mobile(さまざまなアプリケーションをダウンロード)の3つが記載されています。
アップデートすると、すべてのデータが消去されてしまい6.1には戻れることができないため、Microsoft My Phone でデータの同期をしておきました。
アップデートした際のスタート画面は以下のとおりです。確かに、指のたっちで簡単に操作することができます。並び替えが少々大変そうですが、以前よりはだいぶ改善されています。操作性も感覚的に良くなったというのが印象です。
Mobile Internet Exploreはかなり使いやすくなりました。特に拡大と縮小機能は便利です。下にあるメニュー画面も使いやすくなりました。
また、目玉となるWindows Marketplace for Mobileは少々期待はずれだったような気がします。アプリケーションが現時点で充実していません。現時点では、Aplioのほうが充実していると言えるでしょう。iPhoneのApp Storeのように、魅力的なコンテンツが増えることが期待されます。
トップページについては、T-01Aの標準画面はかなり使いにくいため、「iPhoneToday」を使い、前回同様にiPhone風にしてみました。やはり、iPhoneのインターフェイスは使い易いです。
以上、Windows Mobile 6.5にアップデートし、そしてiPhone風の画面にしています。よく他の人には「ドコモからiPhoneが出たんだ」と冗談っぽく言っていますが、自分としては、Windows MobileとiPhoneのいいとこ取りができているのではないかと勝手に解釈しています。T-01Aは画面が4.1インチと大きいため、ネットサーフィンはものすごく使い易いです。特に、6.5になってからその操作性はかなり向上しているため、満足度は高まってきています。
過去Windows Mobileを使っていた人は、「昔はすごく使い勝手が悪かった」という感覚がある人が多いように見えますが、今はなんとか満足できるレベルにはなっているのではないかと思います。
今年は、iPhoneをはじめ様々なスマートフォンが登場しました。2010年はもっと魅力的なスマートフォンが登場することになるでしょう。でも、2年間のしばりがあるので、しばらくはこのT-01Aでカスタマイズをしながら楽しんでいきたいと思っています。