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T-01Aの周囲の反応

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昨日は、月曜日だったので職場に初めて「T-01A」を持っていっていきました。周囲のほとんどは「iPhone?」という反応でした。周囲で「T-01A」の存在を知っているのは1名だけで、「T-01A」の認知度はまだまだといった感じです。

実際に触ってみてもらったのですが、多くの人はこれまでの携帯電話に慣れているのか、タッチパネルに違和感を感じる人がほとんどでした。何もボタンがないということは、何をしたらいいのかわからないという感想を持つ人も結構いました。その他、edyやワンセグが使えないといったことがハードルとなるようで、これまでの携帯電話のユーザからスマートフォンにシフトしていくのはまだまだ時間がかかるのではと感じています。

昨日の「T-01A」の関連のニュースでは、既にITmedia等多くのニュースサイトで取り上げられていますが、“011”から始まる電話番号にかけられない等の不具合により、販売中止となり6月28日に販売再開になる予定とのことです。これまでに既に約2600台が販売されていることが明らかになっています。

昨日の夜にビックカメラ有楽町店に寄ってみたところ、先週の金曜日には「T-01A」が数十台ほどずらっと並んでいたのですが、さすがに月曜日は一台もなく、「T-01A」販売中止の案内がA4程度の紙で張られており、その他の新商品に入れ替わっていました。「T-01A」が販売再開になったときに、どのような陳列がなされ、どのような反応になるのか少々興味深いところです。

ブログでは、「T-01A」販売中止について多く取り上げられています。最近ドコモからの不具合による販売中止のケースが多発している点等が指摘されています。

「T-01A」のPRに中田氏を起用し、ブロガー向けのイベントを開催する等積極的な展開をしているのですが、まだまだ周囲の認知度や反応はこれからといった印象です。

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