“人間グーグル”についての単行本の案
今泉さんが「"自分SEO"についての単行本の案」という記事を書かれていたので少し便乗したいと思います。私も以前「自分の名前の中で自分が一番になるということ」という記事を書かせていただいたこともあり、共感できるところが多々ありました。
名前によって差はあるかと思いますが、世の中には同姓同名の人が多く存在しており、自分自身の名前が検索結果で一番に掲載されることも簡単なようで難しいなあと感じています。“自分SEO”、つまり、自分自身のことをネット上において正しく伝えておくという行為は、今後益々重要になっていくのではないかと感じています。
さらに、自分自身が必要に感じているのはリアルの世界です。社内外の人が自分をリアルな環境においても検索しアクセスしてくれる人間になることが重要だと感じています。
以前、「人間グーグルとは?」や「人間グーグル・Googleの魅力(1)--ググられる人」、そして「人間グーグル・Googleの魅力(3)--無料という精神」等でも紹介させていただきましたが、
人間グーグルとは、相手から相談や質問を受けた時に、付加価値を付けて情報を提供してあげる前向きな人と勝手ながら定義しています。
人間グーグルという意味においては、できるだけ多くの人から“ググられる”ようになれば、多くの人がその人にアクセスし、より有益な情報が多く集まることになると考えています。多くの情報が集まれば、必然的に人に影響を与え、そして魅力的な人間に成長していけるのではないでしょうか。
そして、“人間グーグル”に相談すると、いろいろな付加価値情報を無料で提供してくれるとします。“人間グーグル”は提供する情報の中で、自己のPRや知人の紹介等無意識のうちに、自分の評価を高めていく活動をしているのかもしれません。
では、仮に書名を考えるとしたらどうでしょうか? もちろん「人間グーグル」です。サブタイトルは「~ググられるヒトになるために~」という感じで良いのではないかと感じています。
では、書名の目次を適当につくってみましょう。
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「人間グーグル ~ググられるヒトになるために~:目次(案)」
1章 人間グーグルとは?
2章 社内外の人間検索エンジン
3章 人間グーグルの魅力
4章 無料の精神 ~情報はどんどん発信する~
5章 グーグリネス、グーグラー、グーグル化、そして人間グーグル
6章 まとめ
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どなたかこの企画採用の検討をしていただけると幸いです。
連絡先は、mhayasi.zアットマークgmail.com です。
■関連サイト
人間グーグルとは? (2007.8.8)
人間グーグル・Googleの魅力(1)--ググられる人 (2007.8.27)
人間グーグル・Googleの魅力(2)--歩くヤフー・Yahoo!との違い (2007.8.29)
人間グーグル・Googleの魅力(3)--無料という精神 (2007.8.30)
グーグリネス、グーグラー、グーグル化、人間グーグルを考える (2008.3.5)