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作業が大変でストレスを感じていても、実はそれはコンフォートゾーンであることも多い

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簡単に解決すると思って、場当たり的に違うことを試していたら、痛い目にあった話。

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***************全体会議の話から**************

3ヶ月のデジタルファーストキャンプというオンライン講座を受けていると以前言いましたが、久しぶり(四半世紀ぶりくらい?)にプログラミングをしています。

と言っても「コピペ道」と講師の方は呼んでいますが、他人が書いたソースコードをコピペして実行しているだけです。それでも新しい言語(python)で、新しい環境(google colaboratory)で動かすのは一筋縄ではいきません。

さて、先日、1年前に作ったというeLearningの教材に従ってある課題に向き合っていました。「ライブラリーや環境がバージョンアップされたりして、コードをコピペしても動かないので、動画を見るだけで良いです」と講師に言われました。しかし、せっかくだから動かそうと思ったわけです。

ところが、ファイルをアップロードするという、思いもかけないところでつまずきました。

ググって、予想されるトラブルの原因を調べました。

ブラウザの設定やネットワークの問題などのカテゴリーにして5つほどのうちの何かである可能性があるとわかったので、手当たり次第出来ることをやってみたのですが、なかなか解決しません。

こういうことをしているとあっという間に時間がたってしまいます。

私が実務でプログラムを作ることはもはやなく、お勉強だからと諦める選択肢はありました。それでも、私はこだわってみました。

勝ち気だからとか、動かないプログラムは気持ち悪い、とか、性格的な理由も大きいのですが、この年になって振り返ると、歯を食いしばって、出来ないことを出来るようになるまで挑戦することは、今の私を間違いなく形作っていることを知っているからです。

知識は実はいつの間にか古くなるのですが、課題へ向き合うスタンス、フレームワークは、意外に恒久的です。

しかしながら、二日かけても解決せず、がっかりしていたら、翌日思いもかけないことから、簡単に解決しました。(詳細に興味のある方は私へ直接お尋ねください)

実は、課題解決を試みているときに、論理的に行っていたとき(ググって原因を調べる、因子をひとつだけ変えて実験してみるなど)と、やたらめったらとにかく何か新しいことを試しているという力技でやってみたとき、があるのです。

振り返ってみると、時間比率でいうと2対8くらいでしょうか。

力技でやっていたときは、うまくいかず手数も多いので大変だったのですが、実はこれはコンフォートゾーンです。つまりやり慣れた方法です。

最初からMECE、もれなくダブりなく5つのカテゴリーをしらみつぶしにチェックしていたらもっと早く正解にたどり着いたでしょうが、これこそがストレッチゾーンです。

「無駄に努力をした私の2日間を返せ!」と思わないでもないのですが、こういう学びは、痛い経験をして身につくことが多い。

今の私なら、痛い目にあって、MECEに課題解決する重要性が身にしみ、この2日間の経験をこれからどう活かすかを考えるメンタリティがあります。

皆さんがストレッチゾーンと思ってやっていることは、実は作業が大変なだけで、コンフォートゾーンであることも多いものです。

ストレッチゾーンに行くことは、メンタルにブロックしがちなので、そもそも立ち入っていないことが多いのです。最近大変だなあ、と思うときは、それがコンフォートゾーンで大変なのか、ストレッチゾーンに入ったから大変なのか、時々考えてみてください。

ストレッチゾーンに行くことでむしろ、大変さが解決することも多いものですよ!

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新入社員の頃、おまけだからコミットしないという約束で、プログラムを顧客に数本提供したことがある。出来が良いと褒められて、最後に1本難しいのを頼まれた。残念なことに、あと一歩のところで(エラー処理がうまくいかなかった)納期までに完成できず、ボツになったことをなぜだか思い出した。

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