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新しいもの好きのIT系講師が日々進化するテクノロジーに悪戦苦闘!!

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2008年7月28日の投稿

2008年9月16日 »

P1030126  7/27(日)に伊丹市のラスタホールで、関西LEGO競技大会が開催されました。今年で3回目を迎えるこの大会は、現ETロボコン関西地区実行委員でもある水野氏を中心に毎年開催されています。当初は、ETロボコンで惜しくも敗退したチームが、もう一度上位チームと対決して一矢報いたいという趣旨で、通称「負け犬チャンピオンシップ大会」と呼ばれ、例年9月に開催されていました。ところが、今年は関西地区大会が9月に開催され、その後のチャンピオンシップ大会が11月開催のため、その間にあまり時間がないことから、前倒しで走行練習も兼ねた大会として開催されました。
 競技内容は、基本的にETロボコンと同じルールで、コースについては今年参加チームでもある神戸電子専門学校さんが自前で大会コースを制作されているので、それをお借りして開催しました。布地のコースで、本番さながらの環境で各チームとも実践練習ができたことでしょう。会場となるラスタホールの1Fエントランスに設置されたコースは、天井の天窓から降り注ぐ外光や周囲からの光など、決して安定した光量ではなかったが、幸いに一日中晴天で大きな変動はありませんでした。
P1030180  この関西LEGO大会には、いくつかの独自ルールも盛り込まれています。そのひとつは、「泣きの一回」です。通常、ETロボコンでは一発勝負という強度なプレッシャーの中競技する必要がありますが、あくまでもこの大会は参加者にとって満足のいく走行を実現したいという点に重きをおいているため、リタイアなどの納得のいかない走行の場合は、ペナルティとして40秒を犠牲にしてもう一度走行させることができます。今回も、30走中、実に16回もの泣きが入りました。しかし、再走で完走できたチームはその中で4回しかなく、もう一回走らせたけどやっぱりダメだったという結果で悔しさを残したままのチームも多かったようです。
 もう一つの独自ルールは、「ゴースト部門」です。当日、会場には行けないけれど、大会には参加したいというチームに、あらかじめプログラムだけ送ってもらい、こちらで用意したマシンP1030261 にそのプログラムを転送して走らせるというものです。このLEGO Mindstormsを使用したETロボコンは、同じハードウェア構成で走行させることになっていますが、微妙にブロックの組み方やセンサーおよびモータなどの個体差はあるため、通常は多少のチューニングが必要となります。そのため、ゴーストでの参加というのは、かなりの難関ではあります。ところが、今回はゴースト部門参加4チーム中、2チームが見事に完走し、「ゴそっと」チームはなんとツインループとゴール後停止まで完璧にクリアするといった快挙でした。実際にその走行を見て、完成度の高いものであると感心してしまいました。
 総合結果は、下表のような感じとなってます。通常部門では、2走ともしっかりとした走行をみせた「ドラプロ」チームが優勝を飾りました。おめでとうございます。

【通常走行部門】
順位 チーム名 IN/OUT 走行タイム ゲート通過 ショートカット ツインループ ゴール後停止 泣きの1回 リザルトタイム 合計ポイント
1 ドラプロ OUT 52.8 -20 32.8 61.1
IN 48.3 -20 28.3
2 ナレッジウィング IN 120.0 -5 115.0 159.5
OUT 64.5 -20 44.5
3 HOUSE道修町 IN 120.0 -15 40 145.0 163.4
OUT 48.4 -20 -10 18.4
4 ひよっこえんじにあーず IN 47.0 -20 27.0 182.0
OUT 120.0 -5 40 155.0
5 電子くん IN 68.7 -20 -30 -10 40 48.7 208.7
OUT 120.0 40 160.0
6 浪速の暴れん坊ズ IN 120.0 40 160.0 232.2
OUT 52.2 -20 40 72.2
7 誠レーシングチーム OUT 98.8 -20 40 118.8 268.8
IN 120.0 -5 -5 40 150.0
8 チーム躍動 OUT 120.0 -5 115.0 270.0
IN 120.0 -5 40 155.0
9 虎車 OUT 120.0 120.0 275.0
IN 120.0 -5 40 155.0
10 うしろむき98% IN 120.0 -10 40 150.0 290.0
OUT 120.0 -10 -10 40 140.0
11 茶坊主 OUT 120.0 40 160.0 320.0
IN 120.0 40 160.0
【ゴースト走行部門】
順位 チーム名 IN/OUT 走行タイム ゲート通過 ショートカット ツインループ ゴール後停止 泣きの1回 リザルトタイム 合計ポイント
1 ゴそっと OUT 42.0 -20 40 62.0 63.3
IN 61.3 -20 -30 -10 1.3
2 ゴしろむき98% IN 58.3 -20 38.3 66.6
OUT 48.3 -20 28.3
3 デッドロック OUT 120.0 120.0 240.0
IN 120.0 120.0
4 ゴースト診察団 IN 120.0 40 160.0 280.0
OUT 120.0 120.0

P1030270  ちなみに、私は実行委員のため、通常のETロボコンには参加できませんが、この大会には選手としても参加できるので楽しみにしております。昨年に続き、LEGO Mindstorms NXTで参加してみました。昨年は、ROBOLABというGUIのツールで制御コードをつくり、ギリギリ2分で完走できましたが、今年はLeJOSを使用してJavaで開発してみました。でも、実際に開発環境を大会開始1時間前からようやく作ることができ、ファーム転送に必要なドライバをダウンロードするのを忘れていたため、それを落としていたりしているうちに大会がスタートしてしまいました。結局、1度も走行テストさせることなく本番を迎え、結果としては見事にコースアウト。。。やはり事前準備はしっかりしないとダメだということを実感しました。
 なお、私の会社で出場している「ナレッジウィング」チームは、1走目こそリタイアしてしまいましたが、2走目は無事完走し、泣きの1回を利用しなかったためか、ポイントとしては良い結P1030294 果となり見事準優勝を勝ち取りました。1走目は、途中コースアウトしたものの、「やればできる子」という参加者の掛け声とともに、ちょっとずつコースに戻り、2回復帰させる奇跡により、会場は盛り上がっていました。

 今回の大会も非常に盛り上がりましたが、本番の関西地区大会では各チームのより精度の高い、果敢な走行がみれることを楽しみにしています。今大会にご協力いただきました皆様に感謝します。ありがとうございます。

松尾 圭浩

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松尾 圭浩

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株式会社富士通ラーニングメディアでIT系インストラクターを担当。主に、ネットワーク、運用管理、オブジェクト指向を実施。 趣味は、Notes/Domino

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