インストラクター最前線:ITmediaオルタナティブ・ブログ (RSS) インストラクター最前線

新しいもの好きのIT系講師が日々進化するテクノロジーに悪戦苦闘!!

« 2007年2月8日

2007年2月20日の投稿

2007年3月3日 »

 昨日(2/19)、ETロボコン2007の大会実施説明会が大阪と浜松の2会場で開催されました。本日(2/20)、東京でも開催されます。
 私は関西(西日本)地区の実行委員を担当させていただいておりますので、大阪会場での実施説明会を担当しましたので、会場の様子も含めてご紹介します。

・「ETロボコン」って何?
Pb170039_1  そもそも「ETロボコンとは何か?」という点ですが、これは組込みソフトウェア開発分野における若年層および初級エンジニアに、分析・設計モデリングの教育機会を提供する場です。もちろん、コンペ形式なので他のチームより速くロボットを動かすという面も大事ですが、分析・設計の過程を経てモデル化を行い、実装に結びつけるという一連のプロセスを体感的に学ぶという点にフォーカスを当てているロボットコンテストでもあります。そのため、参加者には分析・設計におけるドキュメント提出を義務づけている点が他のロボットコンテストにはないユニークな面です。また、教育の場という観点から、初めて参加される方にも無理なく出場いただけるよう、参加チーム向けの技術教育の機会も用意されています。

 題材としては、LEGO社のLEGO Mindstormsを用い、センサ(光センサ、タッチセンサ)で検知した情報をもとに、モータでロボットを動かすための自律型のプログラムを開発することになります。遠隔でリモコン等を用いてロボットを操作させるようなものではありません。詳細は、別途このBlogでも紹介していきたいと思います。

・参加者は年々増加傾向にあり
 さて、2002年に開始されたこの大会(当初はUMLロボコンとして開催)も今年で6回目。参加者数は年々増加傾向にあります。
  第1回(2002年) --- 24チーム 110名
  第2回(2003年) --- 21チーム 110名
  第3回(2004年) --- 41チーム 210名
  第4回(2005年) --- 53チーム 250名
  第5回(2006年) --- 108チーム 550名
 特に、昨年は一昨年にくらべ、ほぼ2倍に増加しており、今年も同様のペースで増加すると、これまでのように1カ所(東京)で集中的に開催するには限界に達しているというのが実情です。

・地区予選を開催することに・・・
 ということで、今年はまず地区予選会を開催し、そこで勝ち残ったチームが、東京で開催されます本戦への出場権が得られるという方式に変更されました。規模は全然違いますが、言わば高校野球のようなスタイルに今年から変化したということです。
 地区予選会は、出場者の地域によって、3地区にわけて下記のとおり開催が予定されています。
  関西(西日本)地区 --- 6/10(日) 会場:大阪電気通信大学 四條畷学舎
  東海(中日本)地区 --- 6/16(土) 会場:浜松市内
  関東(東日本)地区 --- 6/23(土)、24(日) 会場:東京都内

・実施説明会だけで総勢100名を超す
P2190001  2/19、20に予選会と同じ3地区で実施説明会が開催されますが、その事前申込みだけで総勢100名を超えているという状況です。昨日開催されました西日本地区では20名の方がお集まりいただきました。
 本部運営委員長の小林さんの挨拶・主旨説明から始まり、西日本地区実行委員の宿口さん、および私の方で大会の概要や開発環境等のご説明させていただきました。(説明内容については、後日ETロボコン公式ホームページでも公開されると思います。別途、このBlogでも紹介したいと思います。)
P2190007_1 P2190022_1 P2190033 
 冒頭、宿口さんの方で、今回初めて参加される方ということで挙手をお願いしたところ、20名中13名が初めてということでした。今年も参加者が増大するのではないかという予感が・・・
 なお、私を含め各地区の実行委員は、何分今年が初めての取り組みという点で、不備や不手際もあったことかと思います。これからみなさんが、ETロボコンの目的である実践的教育の場として活用いただけるよう、がんばっていきますのでよろしくお願いいたします。

・参加エントリは3/14まで!!
 従来は、参加したくても東京でしか開催されていないので参加を見送っていたという方も、今年はもう少し近場で参加できるようになっています。また、例年初参加チームの方は過去出場チームに比べ勝手がわからない分だけ不利になることがありましたが、今年は昨年のモデルドキュメントを提供するなどの対策も検討されておりますので、ぜひ興味ある方は、参加をご検討ください。もちろん、過去出場チームのみなさんも、再度チャンピオンシップ大会目指してがんばっていきましょう!!
 なお参加エントリは、2/20~3/14の期間となります。申込み方法の詳細は、後日ETロボコン公式ホームページで公開されますのでそちらをご参照ください。

 参加される各チームのみなさんがお互いに高めあい、そして何よりも楽しんでやっていきましょう!!

松尾 圭浩

« 2007年2月8日

2007年2月20日の投稿

2007年3月3日 »

» このブログのTOP

» オルタナティブ・ブログTOP



プロフィール

松尾 圭浩

松尾 圭浩

株式会社富士通ラーニングメディアでIT系インストラクターを担当。主に、ネットワーク、運用管理、オブジェクト指向を実施。 趣味は、Notes/Domino

詳しいプロフィール

Special

- PR -
最近のトラックバック
カレンダー
2011年12月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
ymatsuo
Special オルタナトーク

仕事が嫌になった時、どう立ち直ったのですか?

カテゴリー
エンタープライズ・ピックアップ

news094.gif 顧客に“ワォ!”という体験を提供――ザッポスに学ぶ企業文化の確立
単に商品を届けるだけでなく、サービスを通じて“ワォ!”という驚きの体験を届けることを目指している。ザッポスのWebサイトには、顧客からの感謝と賞賛があふれており、きわめて高い顧客満足を実現している。(12/17)

news094.gif ちょっとした対話が成長を助ける――上司と部下が話すとき互いに学び合う
上司や先輩の背中を見て、仕事を学べ――。このように言う人がいるが、実際どのようにして学べばいいのだろうか。よく分からない人に、3つの事例を紹介しよう。(12/11)

news094.gif 悩んだときの、自己啓発書の触れ方
「自己啓発書は説教臭いから嫌い」という人もいるだろう。でも読めば元気になる本もあるので、一方的に否定するのはもったいない。今回は、悩んだときの自己啓発書の読み方を紹介しよう。(12/5)

news094.gif 考えるべきは得意なものは何かではなく、お客さまが高く評価するものは何か
自社製品と競合製品を比べた場合、自社製品が選ばれるのは価格や機能が主ではない。いかに顧客の価値を向上させることができるかが重要なポイントになる。(11/21)

news094.gif なんて素敵にフェイスブック
夏から秋にかけて行った「誠 ビジネスショートショート大賞」。吉岡編集長賞を受賞した作品が、山口陽平(応募時ペンネーム:修治)さんの「なんて素敵にフェイスブック」です。平安時代、塀に文章を書くことで交流していた貴族。「塀(へい)に嘯(うそぶ)く」ところから、それを「フェイスブック」と呼んだとか。(11/16)

news094.gif 部下を叱る2つのポイント
叱るのは難しい。上司だって人間だ、言いづらいことを言うのには勇気がいるもの。役割だと割り切り、叱ってはみたものの、部下がむっとしたら自分も嫌な気分になる。そんな時に気をつけたいポイントが2つある。(11/14)

news094.gif 第6回 幸せの創造こそ、ビジネスの使命
会社は何のために存在するのでしょうか。私の考えはシンプルです。人間のすべての営みは、幸せになるためのものです――。2012年11月発売予定の斉藤徹氏の新著「BE ソーシャル!」から、「はじめに」および、第1章「そして世界は透明になった」を6回に分けてお送りする。(11/8)

オルタナティブ・ブログは、専門スタッフにより、企画・構成されています。入力頂いた内容は、アイティメディアの他、オルタナティブ・ブログ、及び本記事執筆会社に提供されます。


サイトマップ | 利用規約 | プライバシーポリシー | 広告案内 | お問い合わせ