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クライアントの言葉に傷つくことのあるSIの方や、SIの言葉に何か騙されているような気がしているクライアントの方へ

« 2011年3月17日

2011年4月24日の投稿

2011年5月14日 »

ダンスが好きです。踊れないけど。踊ってみたいとは思うけど。自分の異常な程のリズム感の無さと体力の無さに断念してますが。

特にダンスの中でも、ちゃんとパートが分かれている上で協調されたものが好きです。昔は「ダンス甲子園」とかよく見てました。数年前では深夜にやっていた、DA PUMPがMCの「スーパーチャンプル」とかもよく見てました。

踊れる訳でも無いのにダンス番組をついつい見てしまうのは、そのダンサー達の協調性についつい見とれてしまうからかもしれません。自分は協調性がほんと無い方だから憧れるのかも(苦笑)

その中でもたぶんこれが一番印象的だったのかも、と思うのが「モーニング娘。」系シャッフルユニットの「黄色5」の踊ってた「黄色いお空でBOOM BOOM BOOM」だと思います。


YouTube: 黄色5 - 黄色いお空でBOOM BOOM BOOM

つんく系ハロプロがそのきっかけだったっていうのは非常に恥ずかしいのですが・・・。・・・あ、別にハロプロをバカにしている訳ではなくて、自分のバックボーン的に色々ありましてですね、つんくさんの功績を素直に認められない所があるもんで、演じておられるメンバーの方にひねた思いは何もありません(苦笑)その詳細のお話はまた別途しましょう(苦笑)。

でも、このプロモだとあまり踊りのおもしろさは感じられないかもしれませんね。当時見ていたTV番組「ASAYAN」で、本人達がダンス習得に苦労している映像が流れていたりしていたのですが、それは今ぱっとお見せできる用意は無いものの、この曲のダンスが初紹介された(かつプロのダンサーの人達が踊られている)動画がYouTubeにあがっていたのでご紹介しておきましょう。


YouTube: 黄色5 振り付け

改めて思うに、たぶん、このダンスが左右の幅だけではなくて前後も含めてポジションをうまく利用している所に自分は惹かれたのかも、と思います。また、前後だけではなく、このメンバー5人のうち、途中で2、3でポジションが分かれる、というのも非常に気に入ったのでは無いか、と自己分析しています。

それから幾年経ったんですが、最近は少女時代にはまっています。特に「GENIE」という曲に。

いや、「今更何を・・・」っていう人も多いんでしょうけど。 別に聴かず嫌い、という訳じゃなく、いわゆるK-POPをあまり耳に残すような形の聞き方してなかったんですよね。有名どころの曲はさわりだけ知っているつもり、ぐらいで居たのだけど。

今年の2月中旬、家族ぐるみのつきあいのある人のところの娘さんが「KARA」にはまっているらしく、グッズを買いたいってことで新大久保に行くから付き合わないか、とお誘いを受けたので、行く事にした。 行く前に、じゃあらためて自分もムードを盛り上げるため(?)、「KARA」やら「少女時代」やら聴いてみるか、とYouTubeを適当に漁っていたのが運のつき(?) 誰かが作った少女時代の紹介のVみたいなもののバックに流れていた曲にはまってしまう。(この時点では「GENIE」という曲だとはわかってなかった)

で、新大久保行った際に、入っている・入っていないはまぁそれは運、ということで、2NDアルバムのリパッケージ版を買ってきた。 ・・・入ってたんだな、これに「GENIE」が。 曲名がわかれば、ってことでまた改めてYouTubeで見たりしているのだが・・・。 まぁ、なんですね。「何故?」「どこが?」と言われても説明に困るのですが、自分のツボに入ってしまい、なんどもリピートしまくった訳です。


YouTube: Girls' Generation(소녀시대) _ Genie(소원을말해봐) _ MusicVideo

昨年の日本デビューにおいて、日本語版も出ているのだけど。


YouTube: Girls' Generation - Genie (Japan Debut) Full MV

ビデオの雰囲気も含めて、韓国語版の方が未だに好きなんです。 ・・・言葉の意味がわかる訳では全くないのだけれど(笑)

ビデオを見て頂いた方にはわかるかもしれませんが、「GENIE」のダンスもかなり前後の奥行きを使うんですよね。それに、冒頭であげた「黄色5」のように、メンバー全員のうち、途中で半分にわって違うダンスをさせるところがあって。こういうところが曲だけではなくて、自分の琴線に触れた理由だと思います。この曲でも途中で4:5に分かれてますし。

ちなみに、少女時代の「GENIE」と言えばこちらも有名な話みたいですが、「GENIE」は盗作騒動が起きていたらしいですね。 少女時代の「GENIE」が発売されるよりも前に発売されていたウズベキスタンの歌手の曲に酷似しているとのこと。 聴いてみると、酷似っていうより、そのままで笑えます(笑)


YouTube: Dineyra - Raqsga tushgin

ただWikipediaやらYouTubeでのコメントにも色々書いてあるんですが、これは盗作、という訳ではなく、元々「GENIE」がヨーロッパの制作集団が作った楽曲であり、それを版権管理していた会社から、少女時代の制作チームはきちんと買い上げた上で「GENIE」を制作したにも関わらず、このウズベキスタンの歌手の制作チームの方は”無断利用”して楽曲制作していた、ということらしい。別のコメントによると、制作側の売り込み用のデモ曲を聴いてそのまま楽曲制作したんじゃないか?と。 ある意味、ネット時代になってきて、売り込む側もワールドワイドに出せる反面、こういった無断利用も知らぬ間にされる可能性がある訳で。でも、逆にネット時代だから、”悪事はすぐばれる”というのもある、ってことで、おもしろいよな~、と思った次第。

元のダンスの話に戻すと、「GENIE」の踊りをやるにあたって、本人達もきっと一生懸命がんばったところはあるんだ、と思います。PVだと上手に編集されているので、ある意味本人達の苦労(?)がわかりません。わざとのリークなのか、よりファン層を拡げるための手段なのか、本人達の練習動画も公開されているようなので、こちらも是非ご覧いただきたい。


YouTube: SNSD Genie Dance Practice - 少女時代 Genie ダンス演習映像

・・・超、音は悪いですけどね、これ見ると、ほんとみんな頑張って踊ってる感じを見ることができます。ある意味PVよりもこちらの方が切れが良い分だけ楽しめたり。しかし、この人達の協調性を見ていると、どれだけ練習したんだろう、とか思ってついつい涙したりします。そんな話を妻としていると「おっさん目線だ」と言われます(苦笑)しゃーないやん、おっさんだもの(爆)

脈絡の無い話を続けてきましたが、とにかく、少女時代の「GENIE」という曲にここのところはまっているのは事実です。

しかし、そのはまりに対して追い打ちを掛けるか如く、はまり続けさせてしまったのは、このビデオに限ります。「GENIE」の振り付けは日本の方がなされたらしいです。仲宗根梨乃さん、という振り付け師(コレオグラファー)が振り付けてらっしゃいます。ご本人が講師をやってらっしゃるダンススタジオで、イベントとして「GENIE」を踊ってらっしゃるのですが、これがハンパなくカッコいい!これを見てさらに「GENIE」という曲を愛し続ける今日この頃なのです。


YouTube: Rino Nakasone at TMDS 05/05/10 - Korean Pop Dance

t-senoo

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プロフィール

妹尾 高史

妹尾 高史

某輸送用機器製造メーカー勤務。国内四輪販売会社向けのITによる業務支援企画部門所属。
ミニ鍵盤奏者、という新しいミュージシャンカテゴリーを開拓中。

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