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クライアントの言葉に傷つくことのあるSIの方や、SIの言葉に何か騙されているような気がしているクライアントの方へ

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2010年1月12日の投稿

2010年1月17日 »

佐々木さんに「ミニ鍵盤、ミニキーボードと言えばこの方」なんて紹介をしていただいて、ますます今年は、「SaaM」(妹尾 as a ミニ鍵盤)の定着を図ろう、なんて、誰もやらない(そもそもやりたいと思わない)ことに挑戦する意を強く持っている今日この頃です。

さて、前述の佐々木さんのエントリーでも、佐々木さんはアプリの方へ移行して行かれているようですが、まだまだハード(ここで言うハードは専用機)も捨てたもんじゃ無い、と思うんですよね。

アプリ、いや、アプリを稼働させるiPhoneやAndroid、またPCは、様々なアプリをインストールすることによって、ある意味カメレオン的に、そのハードの(効能という意味での)形状を変化させることができる。それはそれで無限の可能性を持っているのは疑いも無い事実だし、自分自身もそれはそれでもちろん楽しんでいます。

一方で、ある目的に作られたハードは、フィジカルコントローラーとかが充実している代わりに、変幻自在に設計されているケースは少なく、また多機能であっても、元々装備されているある一定の仕様を飛び越えることも無い、不便な存在だと思います。

ある意味、そんな不便な環境ではあるものの、だからこそどう組み合わせて、どう使えばやりたいことができるだろうか?、そんなことを考えるのが自分の場合は好きなのかもしれません。

そう言えば、丁度一年前ぐらいに、これまた佐々木さんが、こんなエントリーをされておられ、

それに対して、自分は、「【音ガ同】バッテリー駆動せぬなら バッテリー駆動させてみよう ホトトギス(自己責任で)」なんて超素人対応によるソリューション提案(?)をしてみました。

でも、一年も経てば、ちゃんと立派なメーカーからもソリューションが提案されるんです。

「あんなものいいな、できたらいいな」と思うことが実現されてくる、それはもちろんアプリでもあることですが、ハードそのものもまだまだ捨てたもんじゃない、と思っています。

だから、自分はまだまだ(部屋はかさばりますが)ハード志向、で行きます。

ちなみに昨晩は、二十年弱前に、若気の至りで、こんな感じに変形させてしまっていた、

Img_1959

Img_1960

Img_1961

BOSSの名コンパクトエフェクター、「Dimension C」(DC-2)を、もう一台のDC-2を元に、

Img_1962

修復してみました。

回路むき出しのまま、十数年放りっぱなしでしたが、無事、

Img_1987

(左右入れ替わっちゃいましたが、修復したものが今度は右です)稼働しました!

・・・素人へたれハンダ付けのため、若干接触が悪いような気もしますが、そこはどうせ自分用なのでご愛敬で。

こんな堅牢性も、自分はやっぱりハードが好きな所の一つでもあります。

t-senoo

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プロフィール

妹尾 高史

妹尾 高史

某輸送用機器製造メーカー勤務。国内四輪販売会社向けのITによる業務支援企画部門所属。
ミニ鍵盤奏者、という新しいミュージシャンカテゴリーを開拓中。

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