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クライアントの言葉に傷つくことのあるSIの方や、SIの言葉に何か騙されているような気がしているクライアントの方へ

« 2009年11月29日

2009年12月1日の投稿

2009年12月6日 »

普通の人の場合、余程Mっ気のある人じゃないと、わざわざ「イラッ」とさせられるお店に行くことは無いんじゃないか、と思う。

でも、ここ最近、自分はそういう店にちょくちょく行っている。それは別に自分がMっ気があるから、という訳では無い。それは断言しておくけど。

事の発端は、資金繰りが悪化してきたから・・・いや、それは半分冗談(逆に言えば半分は本当)なのだが、家に転がっている楽器を機材整理のため手放しに、とあるお店に買い取りをしてもらいに行っているのである。

・いくつか購入している間に、機能が重複しているものがあったので整理

とか

・人からミキサーのついたレコーダーをもらったり、持ち運べるミキサーを手に入れたので、ラックマウント式のミキサーを

とか

・オークションでセット販売されていたのだが、必要なものと必要で無いものがあったので、必要で無いものを

とか。

また、この買い取り店の買い取りのベース金額の値付けがよくわからないのだけど、ネットオークションの相場よりも遙かに高い金額が付いていたりするので、場合によっては元々自分が手に入れた価格よりも上乗せで引き取ってもらえることもある。

もちろん、だからこそ、この店に買い取り依頼に行くのであって、ネットオークションの方が高く売れるようならそちらで売るのだが。

一方で、この店舗のオペレーションがかなりいい加減なのである。

だいたい買い取りのカウンターがレジの横にあるのだが、そこに行って「買い取り希望ですか?」と尋ねられるまで数分待つのがざら、そして、それから買い取りの受け付けをしてもらえるまで更に数分待つとか。んでもって、(これは細かいチェックのために仕方が無い、とは思うのだけれど)その日には絶対査定額が出ないので、後日また買い取り承諾の手続きに行く必要がある。だから2往復する訳だ。1往復だいたいうちから1時間半として×2で3時間。

買い取り承諾の手続きに行ったら行ったで、またその受け付けをしてもらえるまで数分待たされることもあり・・・。

先日など、持っていった特別チケットが店舗業務のシステムで通らなかったらしく、

店員:「この特別チケットっていつもらわれたんですか?」
自分:「2週間ぐらい前です」
店員:「どちらの店舗で?」
自分:「ここです(苦笑)」
店員:「こちらのどのフロアで?」
自分:「ここです(大苦笑)」

しょっちゅう来ては同じような楽器を持ち込んでいる割に顔を覚えられてない、というのは幸いなのかもしれないが。
確かにそのキャンペーンが終わったのはその店舗のホームページにも書いてあったのを自分も知っていたけど、そこには、「配布は終了。でも、有効期限まで利用できます」も明記されている。なんで通らへん、とか言うてんねん(苦笑)

あ、まだあった。

これは買い取りの受け付けの時、また別のキャンペーン適用(=ホームページに明記されている)を依頼すると、スタッフ用のマニュアルをずっと見てページめくって探すスタッフの人、そのまま動かない・・・。

本部と現場が”遠い”んだろうな、と思いつつ・・・。

なんしか、「スパッ!」と気持ち良く手続きしてもらったことは一度もなく、いつも行く度にイライラさせられるのでした。

ムダにさせられた時間を我慢料としてむりやり換算してみましょうか。

だいたい、受け付け業務が平均15分から20分ぐらい掛かっていて、それが2回で30分から40分、行くのに掛かる時間で約3時間。足して3時間30分(それぞれ5分が実手続き時間として)。

自分がやったことのある、過去最高に良い時給のアルバイトで時給1,000円。それで換算して、3,300円の損害(?)。

・・・。

それを差っ引いても、そんな金額で引き取ってくれる所は無いので、また行くんだろうな、自分の場合(苦笑)

※あえて店舗が特定されないように匿名にしましたが、あくまで自分個人の経験に基づく記述であって、誰しもそうなる、という断言では無いので、「で、どこですか?」という質問は受け付けられません(苦笑)

t-senoo

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妹尾 高史

妹尾 高史

某輸送用機器製造メーカー勤務。国内四輪販売会社向けのITによる業務支援企画部門所属。
ミニ鍵盤奏者、という新しいミュージシャンカテゴリーを開拓中。

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