抱き込め!ユーザー、巻き込め!デベロッパー:ITmediaオルタナティブ・ブログ (RSS) 抱き込め!ユーザー、巻き込め!デベロッパー

クライアントの言葉に傷つくことのあるSIの方や、SIの言葉に何か騙されているような気がしているクライアントの方へ

« 2009年1月6日

2009年1月11日の投稿

2009年1月23日 »

テレビの視聴率がどんどん落ちてきて、ネットにだいぶその視聴時間を取られてきた、と言っても、やはりテレビのチャンネル争いはどこの家庭でも少なからず残っているのでは無いでしょうか。

でも、家庭のテレビはもしかしたら数部屋あれば、それぞれの部屋にテレビを置いてあるような家庭も今は少なからずあるだろうから(家族団らん、という昔の言葉が消滅してきている寂しさはあるかもしれないけど)まだ争いレベルは昔に比べると緩和されているに違いない(と思います)。

一方で家族みんなで車でおでかけ、という時どうでしょう?まぁこれも今は後部座席にモニター付けて子供は子供でDVD見てもらっておいて、とか、子供は勝手にDSやってます、とかだんだんドライバーであるお父さんだったりお母さんだったりが孤立する、という淋しい事態が起こりつつも昔のように車内のステレオで「これ聴きたいのに~」なんていう争いが起きることも少なくなって来ているんでしょうけど、やっぱり自動車屋の自分としては、みんなが楽しめるコンテンツでその車内も一緒に盛り上がって欲しい、とか思ってしまう訳です。

そんな中、先日、子供も大人も車内で楽しめそうなCDを見つけたので、(勝手に)お奨めしてみたい、と思います。

(既にご存知の方も多いかもしれないけど・・・)

zibri_musical youth

「theジブリset 」D.D. DAISHI DANCE

そのタイトルにもあるとおり、スタジオジブリの映画のタイトル曲や劇中BGM曲がダンスアレンジされているものです。でも、ダンスアレンジ、と言っても原曲の構成を壊し過ぎたりして雰囲気を損なうことなく大変綺麗な感じのアレンジに仕上がっています。

(収録曲)

  1. 天空の城ラピュタ:君をのせて
  2. 千と千尋の神隠し:あの夏へ
  3. となりのトトロ:風のとおり道
  4. おもひでぽろぽろ:The Rose
  5. 魔女の宅急便:海の見える街
  6. ハウルの動く城:人生のメリーゴーランド
  7. 風の谷のナウシカ:ナウシカ・レクイエム
  8. 風の谷のナウシカ:風の伝説
  9. もののけ姫:もののけ姫
  10. 千と千尋の神隠し:いつも何度でも
  11. 耳をすませば:Take Me Home Country Roads
  12. となりのトトロ:となりのトトロ

「Musical Youth~Raga Family~」 DJ SASA with Candy Islands

こちらは「theジブリset」のツクタカサウンドではなく、ほぼ全曲にボーカルの入った極めて生っぽいカリプソサウンドです。みんなが子供の頃から知っているあんな曲、こんな曲が選択されて入っているけど、決して子供っぽいアプローチではなく、だからといってこちらも原曲の構成を損なわず、聴いているだけで明るくなれる気分にさせてくれます。

(収録曲)

  1. BAROQUE HOEDOWN(※注記:このタイトルは知らなかったのですが、Disneyのエレクトリカル・パレードの曲でした)
  2. おもちゃのチャチャチャ
  3. DAY.O
  4. 南の島のハメハメハ大王
  5. SESAME STREET THEME
  6. おどるポンポコリン
  7. コンピューターおばあちゃん
  8. DO-RE-MI
  9. にんげんっていいな
  10. 歩いて帰ろう

以上、2枚ご紹介させていただいたのですが、こうやって大人も子供も昔から知っている曲や想い出に残っている曲がアレンジされて出てくるというのは、世代を超えて楽しむことのできる”音楽の力”というのをまざまざと感じさせられもします。だから自分は音楽を辞められないんだなぁ・・・(と、遠い目)。

ちなみに(今までも自分の十分主観で書いているのですが)前述の2枚のCDが掛かっている自分の中でのシチュエーションは、

「theジブリset」:比較的都心の高速もしくは山あいの有料道路、比較的制限速度が高め、天候は薄曇り~雨
「Musical Youth~Raga Family~」:海岸沿いもしくは山あいの一般道路、比較的制限速度が低め、天候は晴!

って感じなんですよね。もちろん実際に試し済です(笑)

よろしければ皆さんのご感想も聞かせていただけましたら幸いです。ついでに言えば、車に乗られる機会の無い方は必要な範囲だけで結構ですので乗ってみてやってください(爆)・・・いや、大変なんです、ハイ(苦笑)

※誤解無きように補足しますと、子供や家族が居ないと聴けないCDということでは決してありません。十分”大人向け”です。だから正確には「大人の趣味に子供を付き合わせることのできるCD」かもしれません。

t-senoo

« 2009年1月6日

2009年1月11日の投稿

2009年1月23日 »

» このブログのTOP

» オルタナティブ・ブログTOP



プロフィール

妹尾 高史

妹尾 高史

某輸送用機器製造メーカー勤務。国内四輪販売会社向けのITによる業務支援企画部門所属。
ミニ鍵盤奏者、という新しいミュージシャンカテゴリーを開拓中。

詳しいプロフィール

Special

- PR -
カレンダー
2013年5月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
usrtodev
Special オルタナトーク

仕事が嫌になった時、どう立ち直ったのですか?

エンタープライズ・ピックアップ

news094.gif 顧客に“ワォ!”という体験を提供――ザッポスに学ぶ企業文化の確立
単に商品を届けるだけでなく、サービスを通じて“ワォ!”という驚きの体験を届けることを目指している。ザッポスのWebサイトには、顧客からの感謝と賞賛があふれており、きわめて高い顧客満足を実現している。(12/17)

news094.gif ちょっとした対話が成長を助ける――上司と部下が話すとき互いに学び合う
上司や先輩の背中を見て、仕事を学べ――。このように言う人がいるが、実際どのようにして学べばいいのだろうか。よく分からない人に、3つの事例を紹介しよう。(12/11)

news094.gif 悩んだときの、自己啓発書の触れ方
「自己啓発書は説教臭いから嫌い」という人もいるだろう。でも読めば元気になる本もあるので、一方的に否定するのはもったいない。今回は、悩んだときの自己啓発書の読み方を紹介しよう。(12/5)

news094.gif 考えるべきは得意なものは何かではなく、お客さまが高く評価するものは何か
自社製品と競合製品を比べた場合、自社製品が選ばれるのは価格や機能が主ではない。いかに顧客の価値を向上させることができるかが重要なポイントになる。(11/21)

news094.gif なんて素敵にフェイスブック
夏から秋にかけて行った「誠 ビジネスショートショート大賞」。吉岡編集長賞を受賞した作品が、山口陽平(応募時ペンネーム:修治)さんの「なんて素敵にフェイスブック」です。平安時代、塀に文章を書くことで交流していた貴族。「塀(へい)に嘯(うそぶ)く」ところから、それを「フェイスブック」と呼んだとか。(11/16)

news094.gif 部下を叱る2つのポイント
叱るのは難しい。上司だって人間だ、言いづらいことを言うのには勇気がいるもの。役割だと割り切り、叱ってはみたものの、部下がむっとしたら自分も嫌な気分になる。そんな時に気をつけたいポイントが2つある。(11/14)

news094.gif 第6回 幸せの創造こそ、ビジネスの使命
会社は何のために存在するのでしょうか。私の考えはシンプルです。人間のすべての営みは、幸せになるためのものです――。2012年11月発売予定の斉藤徹氏の新著「BE ソーシャル!」から、「はじめに」および、第1章「そして世界は透明になった」を6回に分けてお送りする。(11/8)

オルタナティブ・ブログは、専門スタッフにより、企画・構成されています。入力頂いた内容は、アイティメディアの他、オルタナティブ・ブログ、及び本記事執筆会社に提供されます。


サイトマップ | 利用規約 | プライバシーポリシー | 広告案内 | お問い合わせ