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モバイルシフトとソーシャル化によって変化するネットの世界を、読者と一緒に探検するBlogです。

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秋葉原の通り魔殺人は論外かもしれないが、ネットで本来他人に見せるべきではない暗い素顔や感情を露にする人が増えてきているのは憂うべき問題だと思う。

人間というものは意外に心の底に拭いがたい悪意をもっていて、親しみ慣れた表現方法、つまり直接面と向かうような(口頭での)コミュニケーションでは、自分でも気がつかない心の闇がにじみださないように気をつけて、制御できるものなのだが、どうもネットのように新しい手段を手にしてみると、その辺の制御がまだまだできないものらしい。自分のブログだからうっかり筆が走るのだろうけど、それを多くの人が見ていることをもう一度考えるべきだろう。仮に無記名の書き込みとしても、さまざまな手段により、ある程度個人の絞り込みが可能なだけに、自分の小さな悪意(誰にでも潜む、あなたにも、そして僕にも)を隠し通す努力をしていかなくてはならないと思うのだ。

殺人予告や誹謗中傷を書き込む輩は極端であるが、簡単に人をけなしたり茶々をいれるような発言をBlogに書き込んでしまう人は多い。しかも、ネットサービスの進化によって(検索やRSSフィードなど)、みたくもないそうした発言をつい目にしてしまうことになる。たとえば知人が自分についての記述をしており、その知人の心の奥底に潜む自分へのささいな悪意に気がついてしまうような事はよくある事だと思う。面従腹背ではないが、隠してきたはずの腹の中がうっかりみせてしまうとき、人間関係を知らぬ間に悪くしていくことになる。

意見を言う事はいいことなのだが、やはり、エチケットというかマナーについてよく考えていかねば。
人のすることに茶々をいれたりすることは、やるべきではない。それが友人だとしても。

さもないと、凶行に使われたタガーナイフが入手禁止となるように(ナイフは規制した方がよいとは思うが)、ネットへの規制や監視もまた強まる一方だ。使う人ひとりひとりが、自分の小さな悪意がネットという素晴らしい空間を汚すことのないように、エコや省エネを考えるのと同じように気をつけていくべき、と思う。
僕自身も、この業界でいきる身として、強く自戒していきたい。

hiro

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プロフィール

小川 浩

小川 浩

株式会社リボルバー ファウンダー兼CEO。ソーシャルプランナーユニット「オガワカズヒロ」のクリエイティブディレクター。著書に「Web2.0Book」「仕事で使える!Facebook超入門」「ソーシャルメディアマーケティング」「アップルvsグーグル」など。

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