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しかし、軽い。1.3キロというのは日本のサブノートから比べれば驚くほどの軽さではないが、質感の高さと圧倒的な薄さで、実際よりはるかに軽く感じさせ ることに成功している(本当は薄さもそんなに極端に薄いわけではないのだが、持つときに手で支える部分をうまく薄く作ってあって、感触で「薄い」と体感さ せるところがまた絶妙なのだ)。
薄いボディからキータッチに不安を持つ人もいたようだが、実はMacBookは一般的にキーボードもよくできており、このMacBook Airもまた十分なストロークの深さを確保している。液晶のある上蓋が、お椀のふたと同じようにほんの少し湾曲しており、ボディから飛び出したキーボード が液晶にあたらないようにうまく工夫している。
美しい筐体には余計な装飾はなく、作り込んだ感じがないのにデザイン的な完成度が驚くほど高い。禅的な美しさというか、アスリートのような無駄を削ぎ落とした感覚が(それも男性の力強さよりは女性アスリートの凛としたしなやかさが)ある。
CPUの暴走問題や、絶対的スペックの低さが取りざたされることの多いMacBook Airだが(実際、SSD版の64GB(実質は55GBしかなく、それも空き容量的には28GBしかない)のは、ちょっと実用的ではない)、そうしたこと を忘れさせてくれるだけの、モノとしての価値がある。
僕のハーレーもガソリンタンクが10リッターちょっとしか入らず、燃費もそれほどよくないから、100kmごとに給油をしなければならず、ツーリングには ほんと不便なバイクだ^^;。だが、そんなことを忘れさせてくれるだけの魅力があるから乗っているし、最初から覚悟して買っている。MacBook Airも、そういう趣味性の高い(?)マックだ。好きな人だけ買えば?という割り切りがAppleの真骨頂だし、それでいい、と僕は思う。
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