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モバイルシフトとソーシャル化によって変化するネットの世界を、読者と一緒に探検するBlogです。

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2006年6月6日の投稿

2006年6月7日 »
ITmediaの記事によると、GoogleがWritelyの買収に続き、オンライン表計算サービスを6月6日(日本時間 7日)にリリースするらしい。

元Writelyの友人によると、Googleは自社ブランドでのオンラインワープロサービスの準備中であり、最終的にはGoogle Officeともいうべきビジネススイートとして発表してくるに違いない。GSA + Gmail +(Google版)Writely + Google Calendar + 表計算、ときて、次は間違いなくプレゼンツール。グループウェアのような味付けになるか、MS OFFICEライクな味付けになるかは分からないが、表計算は基本的にファミリー向けのツールではない。あくまでビジネス市場向けの広告モデル型サービスとして、対MSの意図を反映したものとなる。


[WSJ] Google、Webベース表計算ソフトリリースへ
参照:続・Googleは本気でMicrosoftを殺す気でいる、たぶん。
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米国ではGmailのアカウントを取得するのに携帯電話の番号の登録が必要なのだが、日本語版のGmailにも同様の登録機能が用意されつつあるらしい。図のようなテキストボタンが用意されているのであるが、現時点では英語のサイトにジャンプしてしまう。

現時点では日本のGmailは招待制のままなのであるが、Google TalkやGoogle Calendarをはじめとするアカウントサービスのコアになっている以上、同様の仕組みの導入は時間の問題ではあると思う。

ナンバーポータビリティが実効になればどんなケータイででも登録できるようになるとは思うのだが、それまでの駆け込み|囲い込みを考えて、auベースでならGmailをすぐ登録できるようなサービスが公開されるかもしれない。


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先日、コミュニケーションの難しさの一例として、「日本語が話せるかといって実は100%理解しているとは限らない」、「Face to Faceでならまだしも、電話はもちろんメールやチャットなどでは伝えたい内容の半分くらいしか実は伝わっていないのではないか」という話を周囲にしていた。その例として、スタッフの若い女性に、「情けは人のためならずって知ってる?」と聞いたところ、思った通り「他人に情けをかけてはその人の為にならない」と答えたので「やっぱりな」と思う反面、軽い失望(>_<)。

読者でわからない人は少ないと思うが、「情けは人のためならず」というのは、人に何かをしてあげれば、その行為が巡り巡って、自分にも誰かが何か無償の好意を向けてくれるものだ、ということで、つまりは情けをかけることは相手のためというよりも自分のためになる、そう思って人には優しくしましょう、という意味である。

日本人だから、日本語をしゃべっているからといって、理解できる語彙には人にはやはり差があって、なるべく平易な語彙を使い、相手の表情や反応を注意深く見ながら言葉を選ばないと、実は全くコミュニケートできていない、ということにもなりかねないことは、肝に銘じていなくてはならないのではないか。特にBlogに自分の意見を書いても、それが正しく伝わっているかどうかは本当のところわからないし、自分の言葉の使い方が間違っていて読者をミスリードしたとしても、それはなかなか自分ではわからないものだ。重々気をつけていかなくてはならないと改めて思う。

さて、本題。

情けは人のためならず、というのは、オープンソースの精神に通じるなあ、とちょっと思った次第。
自分で苦労して作った何かを、誰かに無償で公開するというのは、いったいどんな得があるの?と考える人も多いかと思うのだが、自分が何かソフトウェアを作って、そのソースを公開した場合、誰かより優れた人たちがそれに改良を加えて、ブラッシュアップしていってくれる。結果として、自分が作ったソフトが世界中の目に触れて、すごくいいものになるかもしれない。そして、その成果を自分でも試せるようになるとしたら、これはソフトの公開は人のためならず、ということになるではないか。クリエイティブコモンズの気分も、これに近いかな。

人間の考えることは基本的に同じで、デジタルかアナログかの違いはあれど、狭い視点で見ずに、世の中を広くとらえてみると、たいていのことは前からある考え方であることがわかるし、自分がどうしたらよいのか、わかってくるような気がするな。


hiro

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プロフィール

小川 浩

小川 浩

株式会社リボルバー ファウンダー兼CEO。ソーシャルプランナーユニット「オガワカズヒロ」のクリエイティブディレクター。著書に「Web2.0Book」「仕事で使える!Facebook超入門」「ソーシャルメディアマーケティング」「アップルvsグーグル」など。

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