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仏 AFP通信のニュース写真を自由に引用してBlogを書けるサービスが始まった。当面は無料だが、その先は分からない。AFPとMOVIDA Entertainment(ソフトバンクグループ。国枝信社長)の合弁らしいが、なんともすごい。早速登録してIDを取得してみたが、半端じゃない量のニュース画像データが、Ajaxバリバリのインターフェイスで現れる。
まだ使い始めていないので、詳細は書けないが、Web2.0的なアプローチであることは間違いない。ついにメディアも本気になってきたというところだが、それにしてもやっぱりソフトバンクは毀誉褒貶がありながらも、日本のネット事情を大きく前進させてくれる恩人だと思う。
サービスURL:http://www.afpbb.com/
mixiの運営企業であるイー・マーキュリーが株式会社ミクシィに社名変更したことは周知の通り。一昔前には出会い系と若干蔑まれるように呼ばれていたSNSを、社会的な現象として盛り上げ、かつビジネス化に成功した功績は大きい。
ところでそのミクシィの笠原さんがITmediaのインタビューに答えて興味深いことをおっしゃっている。
「mixiにWeb2.0的なサービスをどんどん入れていく、というのもどうかと思う」と考えている。新サービス開発の判断基準の第一はユーザーニーズ。「Web2.0的かどうか」は関係ないとし、ユーザーにとってメリットのあるサービスなら、“Web1.0的”であっても導入していきたいと語った。
さすが笠原さんという、ポリシーを感じる発言で好ましい。
とはいえ、全く同感なのだが、少しだけ別の考え方をここに示しておきたい。異論でも反論でもなく、脚注として読んでください。
僕は、ユーザーの声と、本当の意味の(Webの)全体最適は少々矛盾することもあり得ると思っている。例えば、セマンティックWebの試みなどは、一般ユーザーからするとコンセプトも分かりづらいだろうし、余計なことかもしれない。あるいは、エコを考えるに、ゴミを分別して処理することは面倒くさくて、消費する側の僕たちからすると、「全部一緒に捨てさせて」と思う。処理する側で、地球に優しい方法を考えてよ!という気分になるヒトも多いはずだ。
でも、社会全体で見ると、一人一人に小さな努力を強いることによって、環境の保全コストを大きく下げて、結果的には僕たちの為になる。
Web2.0の試みも同じではないかと信じている。Ajaxを使えばいいよとか、Mashupすればいいんだ、というのではなく、株式会社WEB2.0の佐藤さんが言うように、Webをきれいにしていく作業こそがWeb2.0に対する僕たちのアプローチだと思っている。だから、ユーザーの求めるものに真摯に応えていくという姿勢は重要ながら、ユーザーにもWebを整理して、より良く使っていけるためのお手伝いをお願いすることは大事なことだと考えている。Web2.0的サービスとは、Webを進化させるためのちょっとした労力をユーザーにお願いするかわりに、それを喜んで楽しんでいただけるようなツールを提供していくことで、ビジネス的にも成功を目指すモデルであると思う。
Feedpathのスマートサイドバーは、新着記事があると自動的に上部に移動してきてくれるように設計してある。これは慣れると劇的に便利。是非お試しください。
このスマートサイドバーを有効に使うには、割と細かくカテゴリーを分けていったほうがいいが、ともかくザクッと思いついた名称をいったんはつけて、Feedを気軽に登録していけばいいと思う。登録情報がたくさんあっても、結局上から新着記事が並んでくれるので、どのカテゴリーが更新されたのかを気にする必要が無い。
ちなみに僕はいま、こんな風に整理している。そのうち、自分のサイドバーのリストをFeed化して公開できるようにもしていくつもり。
Technorati Tags: feed, Feed 2.0, feedpath, feedsphere
昨年後半から、Web全体の技術的なトレンドを全て集約する形で一気に業界のキーワードとなった「Web2.0」。Blogや雑誌などでは多くの方が(もちろん僕も含めて)それぞれの思うところを発表されているわけだが、やはり書籍の形でキッチリまとめる必要があるだろうと思い、インプレスさんと相談のうえ、ついに刊行の運びとなった。ちょっとベタですが、書名は『Web2.0 BOOK』。3月2日から書店に並びだすと思う。
僕が『ビジネスブログブック』という本をカレンの四家さんらと刊行したときは、ビジネスブログなんて必要なの?とか、Blogってなに?ということをよくいわれていたものだ。だから『ビジネスブログブック』は、上司にビジネスブログの必要性を説明するための本、というコンセプトとして書いた。今回はむしろ、よくわからないけど興味がある、という層を読み手として想定したつもりだ。
Blog以上に実体が掴めず、しかしその本質を理解していないと今後のITビジネスに乗り遅れるリスクを持っているのがWeb2.0である。だから、誰にでも理解されやすい平易な表現と、時系列に沿った説明、及び事例紹介をベースに書くことにした。技術的な詳細については、ネットエイジの後藤さんをお招きして、共著者になっていただくことで十二分に記載することができたと思う。後藤さんとは『ビジネスブログブック2 | 3』の執筆でも一緒に仕事させていただいたが、常に計画通りの進行ぶりは本当に有り難かった。
Feedpathの開発進行と重なったこともあって、かなりしんどかったが、ようやく出版のメドが立ったことが素直に嬉しい。是非、(リアルかバーチャルに関わらず)書店でとりあえず手に取ってみていただければ幸いです。
Technorati Tags: Feed 2.0, feedpath, Long Tail, mashup, Web 2.0
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