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2005年9月2日 » |
ブロードバンド、という言葉がようやく新聞やWeb上に散見されるようになったのは1999年だった。それからわずか6年でその速度は100倍になり、ワイヤレスインターネットもまた、誰にでも手が届く存在となった。
ブロードバンドの恩恵を最も大きく被ったのは、秘めた志を持って台頭してきたベンチャー企業たち(特にIT系企業)であったと思う。数多の大企業に対して、インフラにおいては対等となることが出来たわけで、他のコミュニケーションシステムや基盤を持たないがゆえに、そのプラットフォームの上でのビジネス領域に集中できたのも幸いだったろう。
BlogはIT革命の、個人に届いた非常に小さな、しかし巨大な連鎖を生む福音である気がする。
太陽が燦々と輝く空において、小さな星達はその存在を主張することができない。同じように、あまりにも大企業が強大な時代には、小さな企業は狭い枠内に身を潜めざるを得ないし個人は埋没しがちだ。しかし、ブロードバンドが小企業を活性化し、Blogが個人の発言の場を与えた。Blogという簡便でありながら高度な情報共有システムの普及は高原の夜空に似て、方々に散らばる小さな星々までの存在を浮かび上がらせている。そして想像力の豊かな個人が、それらの星をつなぎ合わせて星座を作るがごとく、大きな意味と意義を持った”つながり”をヴァーチャルであれリアルであれ、次から次へと生み出し始めているのである。
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