「社会」カテゴリーの投稿

多くの小学校では、もうすぐ夏休みです。私は、父親が電力会社に勤める技術者だったので山奥や海沿いの村や町を移り住み、小学校時代の夏休みは山や海を走り回っているような子供でした。宿題は最後にまとめてやる方...

私はこれまで著作権を軸にした「情報モラル」教育の延長として、地域に根ざした「情報モラル都市宣言」を推進してきました。こうした中、4月19日(土)に「アジア知的財産フォーラム in KAWASAKI」と...

私が理事を務めている特定非営利活動法人全国視聴覚者情報提供施設協会(全視情協)と、作家や劇作家が会員の社団法人日本文藝家協会が、小説や戯曲などの言語の著作物の利用に関し、契約書を取り交わすことになりま...

先日、京都府警生活経済課ハイテク犯罪対策室と五条署によって、Winnyユーザーの3人が逮捕されました。この件についてはACCSのWebページにニュースリリースを出しているので参考にしてください。私の公...

株式会社サーティファイが主催する「ビジネス著作権検定」の検定委員を務めています。ACCSも著作権実務で活躍している弁護士の先生と共著で、分かりやすく解説した対策テキストを10月30日に発刊しました。こ...

前回のブログに対して、ヤフーオークションのユーザー情報を不正に入手したのではないかとのコメントがありました。念のために書いておきますが、ACCSで行う活動については、弁護士や専門家に相談の上慎重に決定...

ファイル交換ソフトや違法サイトからダウンロードされる録音録画を、「私的使用目的の複製」(著作権法30条)として認められている範囲から除外するかどうかが、現在、文化審議会著作権分科会私的録音録画小委員会...

日経パソコンの「焦点」というページで、2ヶ月に1回程度コラムを書いています。本文とは別に「近況」という小欄があって、この9月10日号に次のような原稿を書きました。 -------------母が亡くな...

少年漫画誌に掲載された漫画を、Winnyを使い権利者に無断でアップロードし著作権法違反で今年5月に逮捕されました。起訴されていた男性2人に対する判決が7月、京都地裁で相次いで言い渡され、いずれも懲役1...

前回、ACCSが調査などを通じて捜査協力を行っている刑事事件について書きました。こうした活動について、ためにする告訴だとか権利の乱用といった意見を聞くことがあります。しかし、いずれにも誤解があります。...

著作権制度のあり方を議論する文化審議会著作権分科会法制問題小委員会において、著作権法の非親告罪化がテーマにあがっていましたが、基本的には親告罪を維持する方向で意見集約がなされたようです。著作権法の非親...

私の職場近くには筑波大学附属視覚特別支援学校(附属盲学校)があり、歩道には、黄色く着色され凹凸の付けられた50cm幅の誘導ブロックがあります。ところが、この誘導ブロックの上に、いつも自転車の後輪がはみ...

インターネットの時代になって、必要な情報にアクセスすることは以前に比べ格段に進歩して世界が狭くなったはずなのに、実は世の中が見えていないと思うことがあります。世界の動きであったり、世界の中の日本の立ち...

ファイル交換ソフト「Winny」の利用者が本日5月18日、著作権法違反(公衆送信権侵害)の疑いで、京都府警生活経済課ハイテク犯罪対策室と五条署によって逮捕されました。これにあわせて、マスコミ向けにコメ...

このゴールデンウィークは、あるワインパーティに招かれて参加してきました。といっても、ほとんど仕事です。ただ、そこで聴いた生演奏の音楽は素晴らしいものでした。 中垣雅葉さんという二十弦箏奏者。会場で、彼...

前回のコメントを読みました。ここが著作権に関する議論の場として利用されることは歓迎しますが、私の意見に対するものの中でACCSに「既得権」があるように表現されているところは気になりました。実態を知らず...

前回のブログに、DRMについてのコメントをいただいています。先週、「デジタル時代の著作権協議会(CCD)」のシンポジウムで、「権利問題研究会」の主査として私が発表した「権利者と利用者の望むDRM技術」...

前回のブログ(著作権法違反の罰則が「10年以下の懲役または1000万円以下の罰金またはこれらの併科」に引き上げられること)に対して、いくつもコメントをいただきました。中でも、「罰則を引き上げるべきだっ...

いろいろコメントをありがとうございました。何人もの方が、著作権および知的財産制度に問題意識を持っておられるのを心強く思いました。こういった問題意識こそが法を変えていくことにつながると考えています。どん...

著作権を巡る議論の中に、「現在の著作権法のあり方は変だから、無視して構わない」という考え方があるように思えて、気になっています。法律は、国民の代表が国会で審議して作られます。国会に上がる前には、何時間...

» このブログのTOP

» オルタナティブ・ブログTOP


プロフィール
カレンダー
2012年12月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
kubota
カテゴリー

オルタナティブ・ブログは、専門スタッフにより、企画・構成されています。入力頂いた内容は、アイティメディアの他、オルタナティブ・ブログ、及び本記事執筆会社に提供されます。


Special

- PR -
最近のコメント
最近のトラックバック
Special オルタナトーク

仕事が嫌になった時、どう立ち直ったのですか?

エンタープライズ・ピックアップ

news094.gif 顧客に“ワォ!”という体験を提供――ザッポスに学ぶ企業文化の確立
単に商品を届けるだけでなく、サービスを通じて“ワォ!”という驚きの体験を届けることを目指している。ザッポスのWebサイトには、顧客からの感謝と賞賛があふれており、きわめて高い顧客満足を実現している。(12/17)

news094.gif ちょっとした対話が成長を助ける――上司と部下が話すとき互いに学び合う
上司や先輩の背中を見て、仕事を学べ――。このように言う人がいるが、実際どのようにして学べばいいのだろうか。よく分からない人に、3つの事例を紹介しよう。(12/11)

news094.gif 悩んだときの、自己啓発書の触れ方
「自己啓発書は説教臭いから嫌い」という人もいるだろう。でも読めば元気になる本もあるので、一方的に否定するのはもったいない。今回は、悩んだときの自己啓発書の読み方を紹介しよう。(12/5)

news094.gif 考えるべきは得意なものは何かではなく、お客さまが高く評価するものは何か
自社製品と競合製品を比べた場合、自社製品が選ばれるのは価格や機能が主ではない。いかに顧客の価値を向上させることができるかが重要なポイントになる。(11/21)

news094.gif なんて素敵にフェイスブック
夏から秋にかけて行った「誠 ビジネスショートショート大賞」。吉岡編集長賞を受賞した作品が、山口陽平(応募時ペンネーム:修治)さんの「なんて素敵にフェイスブック」です。平安時代、塀に文章を書くことで交流していた貴族。「塀(へい)に嘯(うそぶ)く」ところから、それを「フェイスブック」と呼んだとか。(11/16)

news094.gif 部下を叱る2つのポイント
叱るのは難しい。上司だって人間だ、言いづらいことを言うのには勇気がいるもの。役割だと割り切り、叱ってはみたものの、部下がむっとしたら自分も嫌な気分になる。そんな時に気をつけたいポイントが2つある。(11/14)

news094.gif 第6回 幸せの創造こそ、ビジネスの使命
会社は何のために存在するのでしょうか。私の考えはシンプルです。人間のすべての営みは、幸せになるためのものです――。2012年11月発売予定の斉藤徹氏の新著「BE ソーシャル!」から、「はじめに」および、第1章「そして世界は透明になった」を6回に分けてお送りする。(11/8)


サイトマップ | 利用規約 | プライバシーポリシー | 広告案内 | お問い合わせ