« 2011年5月23日

2011年5月25日の投稿

2011年5月27日 »

ディスプレイアームを導入してみたが...」でディスプレイアームでトリプルディスプレイを構築してみました。使用していた17インチディスプレイの1つが調子が悪くなって24+17のデュアルディスプレイ状態だったのですが、構成を変えてみました。

購入したのは、ナナオのFlexScan EV2313W-BT(以下EV2313W)です。購入したポイントは、以下です。

・バックライトが白色LED(省電力&軽量)
・DisplayPortがある

省電力の意味もありますが、ディスプレイアームに取り付けるときに、軽いほうが楽です。このため、バックライトが白色LED以外選択する気も起きません。また将来的にPCのディスプレイはDisplayPortの収束すると考えているため、今後購入するディスプレイはDisplayPortを以外選択しないことにしてます(思ったよりも収束しないし、なんかMini DisplayPortの方が普及しそう...)。

白色LEDのディスプレイは多くありますが、DisplayPortを持つものはほとんどありません。Dell U2711 27インチワイドモニタがDisplayPortを持っているため購入対象として検討したのですが、白色LEDでないようです(発熱がやっぱりすごいらしい)。このため、白色LED&DisplayPortのEV2313Wを選択しました(Lenovoも出しているが店頭で買えないので)。また、ディスプレイはIO Dataかナナオと決めていることもあります(地元)。Apple LED Cinema Displayは、高すぎるので却下。

また、"Radeon HD 6850に換装してみた"にもあるとおりビデオカードはDVIx2 + DisplayPort + HDMIと4つの口を持っています。4ディスプレイ構成はできますが、とりあえず3台構成で(設置場所が...)。

EV2313Wを加えた構成は以下に変化しました。

・Before

・After

2階立ては変わらず維持。17インチディスプレイが飛び出しているようにように見えるのは、アームを取り付ける箇所によるためです。横から撮影すると以下の様になっています。

EV2313Wの薄さがすごいです。上部の17インチ6年前ぐらいに購入したものですが、白色LED最高です。もう、白色LED以外買う気が起きなくなりました。

24+23+17構成は、以前の24+17x2よりも解像度的には15%しか向上していませんが、非常に広く感じます。二階建ての17インチは実質使用できていませんでしたので、実質は21%増((24+23)/(24+17))でしょう。広く感じ理由のもう一つは、24/23インチクラスは2つウインドを並べることが可能です。このため、30%程度の広さになったきがしました。ついでに、二階の17インチはTwitterか野球中継専用ディスプレイになりました。

2階建てはうまく機能をしないのは、単に机の奥行きの狭さと私の視野の狭さから来ています。こればかりは最初の設計段階のミスです。このため、もし大きなディスプレイを購入するときは、広い机の準備から始めることを強く勧めます...失敗しました。

最初に設置したときに大きさに関しては、24.1インチ(518.4x324.0mm)と23インチ(509.8×286.7mm)で、これほど高さが違うとは思ってもいませんでした。ですが、見た目的に差が大きく見えますが、使用する限りは気になりません。

両者の画素ピッチの差は24.1インチ(0.270×0.270mm)と23インチ(0.2655×0.2655mm)とほんのちょっとです。私の目には判別がつきません。また、EV2313Wは出荷後に色温度などはまったく操作していませんが、非常に淡く目に優しい感じがします。気に入りました。

机にもよりますが、これ以上ディスプレイを設置するスペースが実質ありませんし、視野角の狭さもあいまって24+23(+17)で狭い感じはしません。いや、23インチ2枚で多くの人が必要とする広さをカバーできるのではないかと思います。27インチ1枚と23インチ2枚ならば、後者の方がよさそうに思えます。価格との折り合い次第ですが。

思っていたよりも効果が高く驚いていますが、これでブログを書くスピードが早くなるかはわかりません。

櫻吉 清(さくらきち きよし)

« 2011年5月23日

2011年5月25日の投稿

2011年5月27日 »

» このブログのTOP

» オルタナティブ・ブログTOP



プロフィール

櫻吉 清

櫻吉 清

IT業界ウオッチを趣味としている。知的好奇心の趣くままに何でもチャレンジして、とりあえず壁にぶつかってみる。

詳しいプロフィール

Special

- PR -
カレンダー
2013年4月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
kichi
Special オルタナトーク

仕事が嫌になった時、どう立ち直ったのですか?

カテゴリー
エンタープライズ・ピックアップ

news094.gif 顧客に“ワォ!”という体験を提供――ザッポスに学ぶ企業文化の確立
単に商品を届けるだけでなく、サービスを通じて“ワォ!”という驚きの体験を届けることを目指している。ザッポスのWebサイトには、顧客からの感謝と賞賛があふれており、きわめて高い顧客満足を実現している。(12/17)

news094.gif ちょっとした対話が成長を助ける――上司と部下が話すとき互いに学び合う
上司や先輩の背中を見て、仕事を学べ――。このように言う人がいるが、実際どのようにして学べばいいのだろうか。よく分からない人に、3つの事例を紹介しよう。(12/11)

news094.gif 悩んだときの、自己啓発書の触れ方
「自己啓発書は説教臭いから嫌い」という人もいるだろう。でも読めば元気になる本もあるので、一方的に否定するのはもったいない。今回は、悩んだときの自己啓発書の読み方を紹介しよう。(12/5)

news094.gif 考えるべきは得意なものは何かではなく、お客さまが高く評価するものは何か
自社製品と競合製品を比べた場合、自社製品が選ばれるのは価格や機能が主ではない。いかに顧客の価値を向上させることができるかが重要なポイントになる。(11/21)

news094.gif なんて素敵にフェイスブック
夏から秋にかけて行った「誠 ビジネスショートショート大賞」。吉岡編集長賞を受賞した作品が、山口陽平(応募時ペンネーム:修治)さんの「なんて素敵にフェイスブック」です。平安時代、塀に文章を書くことで交流していた貴族。「塀(へい)に嘯(うそぶ)く」ところから、それを「フェイスブック」と呼んだとか。(11/16)

news094.gif 部下を叱る2つのポイント
叱るのは難しい。上司だって人間だ、言いづらいことを言うのには勇気がいるもの。役割だと割り切り、叱ってはみたものの、部下がむっとしたら自分も嫌な気分になる。そんな時に気をつけたいポイントが2つある。(11/14)

news094.gif 第6回 幸せの創造こそ、ビジネスの使命
会社は何のために存在するのでしょうか。私の考えはシンプルです。人間のすべての営みは、幸せになるためのものです――。2012年11月発売予定の斉藤徹氏の新著「BE ソーシャル!」から、「はじめに」および、第1章「そして世界は透明になった」を6回に分けてお送りする。(11/8)

オルタナティブ・ブログは、専門スタッフにより、企画・構成されています。入力頂いた内容は、アイティメディアの他、オルタナティブ・ブログ、及び本記事執筆会社に提供されます。


サイトマップ | 利用規約 | プライバシーポリシー | 広告案内 | お問い合わせ