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MVNOの英Virgin Mobileは、英国にて一部のサービスに新たに加入した顧客に対し、ブロードバンドサービスを無償でバンドルすることを発表した。
無料ブロードバンドサービスバンドルの対象となるのは、SIMカードのみを購入する「SIM CARD ONLY」という月額サービス。電話機は自前で用意することになる(つまり、乗り換えを狙ったサービス)。月額20ポンド(約4000円)と月額32ポンド(約6400円)の2つから選べる。月額32ポンドの場合、通話時間500分/SMS1000通分込み。
このSIM ONLYを新たに購入した顧客は、Virgin.netの下り最大8Mbpsのブロードバンドサービスが12か月無料で利用できる。今年10月末まで申し込みを受け付ける限定サービスのようだ。
Virgin Mobileは今年4月、英大手ケーブル事業者NTLによる買収が発表されたところ。すでにNTL傘下に入っているVirgin.netとブランディングやサービスの統合を進めているところと思われるが、英国ではブロードバンドサービスをバンドルするオペレータが増えており、暫定的でも参入を決意したというところか。
今回のサービスは期間限定であることから、NTLは今後本格的なFMCサービスを打ち出すものと思われる。
この“ブロードバンドサービスバンドル”ブームの火付け役となった英Carphone Warehouse(“Talk 3”という自社の固定通話サービス加入者にブロードバンドをバンドルした)、フランスではThe Phone Houseとして展開しており、フランスでも同様に、ブロードバンドサービスバンドルを提供するとのうわさが流れている。フランスでは、すでにISPのブロードバンドサービスに国内電話がバンドルされているので、それほど新鮮味がなさそうだが。
これでますます取り残された感のある英Vodafone。BTやCable&Wirelessなどと交渉中と聞くが、どのような固定サービスに打って出るのか。
1年4ヶ月ぶりに日本に帰国した。
インターネットのおかげで距離を感じなくなったとはいえ、その場にいるというのは、やはり違う。毎回日本に帰ると、流行がめまぐるしく変化していることを感じるが、今回も新聞や雑誌によく並ぶ言葉が様変わりしていた。たとえば「ロハス」。“Lifestyles Of Health And Sustainability”の略だそうですが、はて。実際の使われ方をみると、わかるようなわからないような。あとは新しくはないけれど、「勝ち組」というのも、いまだに多いかなあ。この言葉、何度聞いても変なかんじがする。「勝つ」は分かるけど、どうして組をつくるんだろう?
それから、靖国問題が各メディアでこんなに大きく取り上げられているのは意外だった。時期的なせいもあっただろうが、論はいろいろあっても、話し合われているというだけでも、いいことだと思う。
さて、普段はスポーツ観戦などあまりしない私が結構熱心に観てしまったのが、高校野球(もちろんTVで)。野球そのものを観るのが久しぶりだったが、これも日本の夏に欠かせない気がする。
街を歩くと、日傘。珍しくはないが、さらに増えている気がする。と感じたのも、帰国が夏になったのは久しぶりだからかもしれない。あとは、日焼け対策と思われるながーい手袋。最初は何なのかよく分からなかった。
最後は、やっぱり気になる携帯電話ショップで。カラフルな端末が増えた気がする。相変わらず折りたたみ式が多いなあ。
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