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WCDMAとCDMA 2000 1x EVDOの両方式による3Gサービスの世界の加入者数が今月、1億人を突破したという調査が出ている。世界に先駆けてNTTドコモがFOMAを開始したのが2001年だったので、5年足らずで達成したことになる。このペースは、GSMを上回るペースだ。欧州では、3Gの開始が遅いといわれ、その後は離陸が遅いといわれたが、昨年の年末商戦では好調だったようだ。
なお、「3GSM World」を主催する英Informaによると、携帯電話の加入者数が人口を上回るーーつまり普及率が100%を上回る国が、世界に30カ国あるそうだ。欧州では、イタリア、英国、スウェーデン、チェコなど。意図的に複数の携帯電話(SIMカード)を持っている人も多いだろうが、プリペイドの場合、一定期間プリペイドカードの買い足しを忘れると有効期間を過ぎてしまい、再度買いなおしとなる。よって、加入者が多いこと=強いオペレータとは、単純に言い切れない。
同社によると、今年末には、普及率が100%を上回る国は40カ国に達する見込みだという。
*写真は、フランスに進出したVirgin Mobileの広告。電話をかけるのに忙しく、足でレコードを回すというもの。理解するのにちょっと時間がかかってしまった。
この“足シリーズ”はほかにもいろいろあり、トイレットペーパーとか、女性の下着のものもある。
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