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今でこそ高速インターネットは定額制で好きなだけ使えますが、昔は遅いダイヤルアップで細々と、時間を気にしながらつないでいたものでした。
その時代にちょっと後戻りするような計画を、米大手CATV会社のTime Warner Cableが考えているようです。Ars Technicaによると、同社が帯域上限を設けた高速インターネットサービスプランをテストしようとしていることを示すメモが流出したとか。プランはいくつかあって、それぞれ使える帯域の上限が異なり、ユーザーには使った帯域をチェックするツールを提供するそうです。
動画共有サイトの利用増でトラフィックが増え、「インフラただ乗り論」も出ている今の状況では、使った帯域に応じて料金を取るのも1つの選択肢かもしれません。ComcastのようにしれっとP2Pトラフィックを規制するよりは、制限を明示している分いいように思います。とはいえ、Ars Technicaも指摘しているように、マーケティング的には不利になるでしょうが……。
以上、広瀬でした。
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