Kodakがデジカメ事業から撤退というニュース。私が学生のころは先進的な企業というイメージだったので、感慨深いものが。世界初のデジカメ開発企業として有名ですが、一般向けデジカメ発売(1988年)前、1982年に「ディスクカメラ」というものを発売しています。
当時、バックパックをかついでの40日間の海外旅行を予定していた私は、荷物を少しでも軽くするためにこのコンパクトなカメラを購入したのでした。
解像度が低くて現像した写真はざらざらでしたが、いい想い出です。
そういえば、RIOのNike PSA Play 120というオーディオプレーヤーを買ったこともあるんですよねぇ。iPodが登場したのはその半年後でした。なんだかいつも世の中とずれているような気がします。当時は「こんなに小さくて軽いのに、CDが2枚も入る!」と喜んだものでした。こういうニュースを紹介すると、ついつい年寄りの昔話が。げほげほ。

Path、日本ではあまりポピュラーではないので、米国でほど騒ぎになっていませんが、アドレス帳の友達の住所や電話番号までサーバに勝手に吸い上げていたというのはまずかったですね。
共同創業者のデイブ・モリンCEOは、サービスを一般公開したころ(2006年)のFacebookに参加して、プラットフォーム構築で活躍した人です。Facebookも当時、なんでもかんでもオプトアウトが基本で、うっかり恥ずかしい情報をさらす人続出なサービスでした。
モリンさん、その辺の感覚がちょっとゆるいんと思います。実際、悪気はなかったんでしょう。だからこそ怖いのですが。
もう1人の共同創業者、ショーン・ファニングはP2PサービスNapsterの創業者です。インタビューとか読んでいると、本当に「みんなが楽しくなれるようないいものが作りたい!」という一心なのが伝わってくる人です。やっぱり悪気はなかったんでしょう。だからこそ怖いのですが。
この話はこのあともしばらく「なんでAppleの審査を通っちゃったんだ?」とか波紋が広がりそうですが、ここではくだらない話を1つ。
タイトルにもしましたが、最近はやりのPinterestとPathのロゴを並べてみました。ちょっと似てるので、親戚? と思ったりしましたが、創業者のバックグラウンドや関係する投資家をチェックしたところ、ほとんど接点はないので多分関係ないです。実際に並べてみたらそんなに似てないですね。

あと、Napster出身のショーン君ということで、あのお騒がせショーン・パーカーと間違えそうですが、それは人違いです。私はこっちのショーン君が好きです(引きこもりだから)。
田中淳子さんの3大お尻ムズムズ、同じ昭和の女として、いずれにも深く賛同します。
で、特に「ら抜き」ですね。元書籍編集者としては、これは気になります。とはいえ、言葉というものはイキモノなので、このまま行けば確実に「ら抜き」が日本語の基準になるとも思っています。
なので、NHK(だけだと思います)のニュースで、街頭インタビューを受けた人が明らかに「見れる」と言ってるテロップで「見られる」と表示していると心の中で小さく応援したりしてます。あと、ATOKで「見れる」って変換しようとすると赤い字で「≪ら抜き表現≫」って警告するのにも「うんうん」と頷いてます。
ところが先日、人はともかく自分は最期まで自分にとっての正しい日本語を使い続けようと力むあまり、可能を表す動詞として妙な言葉がぽろっと口から出ちゃいました。
「あの川でも魚が捕れる」を「あの川でも魚が捕られる」だって。おいおい。
こだわりもホドホドにしないと変な方向にいっちゃうもんだなと思いました(私だけだと思うけど)。
チャットモンチーの新曲「テルマエ・ロマン」(アニメ版「テルマエ・ロマエ」の主題歌)のメロディーがすごいなぁと思っていたら、日曜日のJ-Wave「Top100」でゲスト出演した橋本絵莉子さんが「iPadのGarageBandで作りました~」と言ってました。
もともと個性的なメロディラインの人ですが、使うツールが作品に影響することも少しはあると思うんです(素人レベルの作曲だとそれがギターで作ったかキーボードで作ったか分かったりしますもん。アニメ主題歌とかでものすごーく歌いにくそうな曲とかは、多分打ち込みです)。
先日、動画編集アプリ「Avid Studio」のiPad版が出たという記事を書いているときにそう思ったんです。450円というお手軽価格(もしかするとこれは期間限定価格かも)なので、新たな才能が花開く可能性もあり、既に動画編集を手掛けている人の幅も広がるのではないかと。
もちろん、まずは持っている才能とかセンス次第ではあります。
実は、とうとうプレゼンテーション資料のようなものを作らなければならなくなってしまい、iPad版Keynoteを買ったんです(そういうのが苦手なのでPowerPointも使ったことがない)。ヘルプを見なくても基本的なことができる、とてもいいアプリですが、だからといって素晴らしい資料ができるわけではないのはよく分かっておりますはい。
ああ、どうしよう。
旧正月に中国本土でiPhone 4Sが発売になった際、前夜から行列していたお客さんたちが暴動寸前になったことで、現在店舗での販売はされていません。
もちろん自分で使いたくて並んだ人も多かったと思いますが、(定価で買った端末を高く売る)ダフ屋さんも混じっていたようです。
で、香港のAppleサイトでは、iPhone 4Sは抽選で買うようになっています(9to5macほかより)。
毎日午前9時~正午にサイトからiPhoneをリクエストして、もし当たればその日の午後9時までに通知が来て、翌日最寄りのアップルストアに買いに行けるという仕組み。申し込むには政府発行の身分証明が必要。←ダフ屋さん防止のためですね。当たるまで何度でも挑戦できるようですが、大変です。
中国のAppleサイトはまだ抽選になっていないみたいですが、そのうち同じようになるかもしれません。
中国北京では2011年1月から渋滞緩和のために車のナンバープレートを抽選で発行しているそうですが、これではお金があっても買えないものがまた増えてしまいます。
今度はダフ屋じゃなくて、本人の代わりに毎日リクエストを入力するという商売が成り立ちそう。
SOPA/PIPA反対運動への見せしめのようなタイミングで閉鎖されたMEGAUPLOADですが、このオンラインロッカーに保存されているユーザーデータが削除されてしまうかもしれないという話を米NPRが報じています。
もちろんさすがに米政府当局が削除するわけじゃないですが、政府がMEGAUPLOADの財産を差し押さえちゃったので、ユーザーデータを保存しているストレージ企業にMEGAUPLOADがお金を払えなくなっちゃって、ストレージ企業が「2月5日までに払ってくれないんなら契約通りデータ削除しますから」と言っているようです。
MEGAUPLOADの顧問弁護士によると、少なくとも5000万人分のデータが削除の危機にあるそうです。もちろん削除されないよう努力しているとも言っていますが、実際に削除されたらものすごい訴訟の嵐になるでしょう。訴訟以前に、多くの人が悲しむことになります。
MEGAUPLOADにアップロードされているのは著作権を侵害している違法な動画だけではなくて、世界中の善良な市民が大事にしている自分の家族写真などもあるんですから。
こういうことや、AKB48のひみつ画像流出などの話を読むにつけ、大事なものをインターネットにアップロードするのは慎重にした方がいいとあらためて思うのでした。
在宅仕事はお気楽ですが、時には心細いこともあります。機械オンチの私にとって、怖いのはPCやネットワークのトラブル。何かあっても、誰も助けてくれません。
なので安全策として、ネット接続手段は2種類(フレッツ光とJ:COM NET)+それぞれの無線ルータ(+予備ルータ1台)、ノートPCはほぼ同じ環境のを2台(いざというときはMac miniとかiPadでも原稿書くところまではできる)、USB無線LANアダプタ(ノートPCの内蔵無線LANが壊れたとき用)、マウス多数、LANケーブル数本、という体制にしています。
冬は家の中で暖かい場所を求めてノマドになっているんですが、ある日、3本目の記事を書いている途中で移動し、メインマシンのLenovo X200をおこたの上にぽこっと置いた拍子に無線LANの接続が切れました。
う。
午前9時ごろで、その日に掲載したい記事があと3本くらいあったので、お休みにするわけにもいかず、原因究明開始。
家にある他のマシンを見ると、無線は生きている。
デバイスマネージャで内蔵無線アダプタを確認すると、こっちも元気みたいだ。
とりあえず、原因不明という結論。時間がもったいないので、その日は1日LANケーブルをつないでしのぎました。
その夜、帰宅しただんな(=私設サポートセンター)に相談したら、しばらくLenovoくんを眺め回して「はい、直ったよ」と。なんとー。ハード的に無線をオン/オフするスイッチが付いてるんですね。これがなんかの拍子にオフになったのでした。そんなスイッチがあるのも知らなかった。今度からはまず、ここをチェックしまーす。

“iPodの父”ジョン・ルビンスタインさんがHPを辞めたそうです。AllThingsDがスクープし、The Vergeのジョシュア・トポスキーがインタビューを載せています。

HPがwebOS打ち切りを発表するちょっと前に、ほぼ社内隠居みたいなポジションになっていたので、そのうち辞めるんだろうなぁとは思ってました。
ほんとはTouchPadの立ち上げのときに、上司のトッド・ブラッドリーに「これが終わったら辞めるよ」と言ったのを引き留められたんだそうです。webOSのオープンソース化のロードマップも整ったのでそろそろ、という感じみたいです。おつかれさまでした。
トポスキーのインタビューは、Palmファンであれば読む価値ありです。ルビンスタインさんがPalmのCEOになってからの4年半をいかにがんばったか、webOSにいかに大きな可能性をみていたかがにじんでいます。やっぱりアポテカーがHPのCEOになったのがwebOSの死亡フラグだったみたいです。そういう意味ではマーク・ハードのスキャンダルはPalmにとっては残念な話でした。
ルビンスタインさん、まだ55歳ですから当然これで引退はしません。「しばらく休んで次にやることを具体化する」んだそうです。モバイル関連のことになりそうな感じです。今はメキシコのリゾート地で静養しているらしい。
このインタビュー、電話によるものですが、さすがトポスキー。背後で鳴ったモバイル端末のアラート音をキャッチして「webOS端末を使ってるんですね?」と質問して話題を広げてます。「今後webOS端末を発売するメーカーがあるとして、具体的にご存じですか?」とつっこんだところ、「おっと、釣りをするならこっちにきて一緒にボートに乗らないかい?」とかわされちゃいましたけどね。
スティーブ・ジョブズも一目置いていたモバイル界のカリスマが、次に何を始めるのか楽しみです。
初のエッセイ集出版だし、11.65ドル(900円くらい?)だし、ということでウィリアム・ギブスンの最新刊「Distrust That Particular Flavor」のKindle版をうかうかと買ってしまいました(読みたくて読んでない本がいっぱいあるのにー)。タイトルはエッセイに出てくるフレーズで、まだ読んでないのでどういう意味だか分かんないです。(ウィリアム・ギブスンについてはこの部ログでも何度か取り上げていますが、そういえばニューロマンサーの映画化ってどうなったんでしょうねぇ)。
このエッセイ集は、1989年~2008年くらいにWiredやNew York Timesに寄稿したものをまとめていて、なので初音ミクに関する考察こそ載っていませんが、日本についての話も何本か入ってます(チバシティは出てこないけど)。大友克洋さんの部屋でお話したこととか、渋谷の東急ハンズでお買い物したこととか。
そんなわけで、これからぼちぼち読もうと思います。
あ、この投稿のタイトルは、The Vergeのインタビューの写真で初めて知って、ちょっと嬉しかった(私も隠れ左利き)ので付けてみました。

追記:「ギブソンじゃなくてギブスンだよ」とSF好きのだんなに指摘され、確かに日本ではその表記で統一されている(自分でも過去記事でギブスンにしてるじゃん)ので修正しました。ファンの皆様、失礼いたしました。
Google+でニックネームが併記できるようになるという記事、タイトル(Google+、実名ポリシー更新でニックネームの追加と芸名での表示が可能に)がいまいちで、一部の方々をぬか喜びさせてしまったみたいでごめんなさい。
今日の発表は、例えば私がGoogle+に「佐藤由紀子」で登録していて、ニックネームが「ゆきりん」だとしたら、以下の3種類から表記を選べる、という話です(実際にはそんなニックネームはありません)。
「佐藤由紀子」
「佐藤“ゆきりん”由紀子」
「佐藤由紀子(ゆきりん)」
多くの人が望んでいるのはコレジャナイ。パソコン通信(って知ってますか?)のように、ハンドル名だけでコミュニケーションしたいんだから。ハンドル名と本名の併記なんて、とんでもないことなんですよ。
でもまぁ実際にストリームを見ていると、どう見ても本名じゃないよね、という人がかなりいらっしゃるようなので、ほんちゃんのアカウントとは別にGoogle+用のアカウントを作っているんでしょうね。
ハンドル名の利用ができないと、こうして複数アカウントを使い分ける人が増えて、それは結果的にちゃんとターゲティングできなくなることにつながって、結局Googleにとってもユーザーにとってもデメリットになってると思う。
成り済まし防止のためには安易にハンドル名を認めないのが安全だとは思いますが、なんとか双方にとって納得のいく解決策はないもんでしょうかね。
例えば、今回のポリシー更新では芸名(通名、とした方がいいのかな)での登録もOKになったのですが、これをもっと拡大解釈してハンドル名もOKにするとか。芸名承認のプロセスがはっきりしないので何とも言えませんが、それはできそうな気がします。
なお、ほんとは一応、本名でのアカウント作成が推奨されています。Google+の名前についてはヘルプをご参照ください。
あ、そうそう、ヘルプにもありますが、一度名前を変更すると、30日間は再変更できなくなるのでご注意ください。記事を書くために危うく自分のほんちゃんアカウントに「ゆきりん」をつけちゃうところでしたよ。
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