今でこそ高速インターネットは定額制で好きなだけ使えますが、昔は遅いダイヤルアップで細々と、時間を気にしながらつないでいたものでした。
その時代にちょっと後戻りするような計画を、米大手CATV会社のTime Warner Cableが考えているようです。Ars Technicaによると、同社が帯域上限を設けた高速インターネットサービスプランをテストしようとしていることを示すメモが流出したとか。プランはいくつかあって、それぞれ使える帯域の上限が異なり、ユーザーには使った帯域をチェックするツールを提供するそうです。
動画共有サイトの利用増でトラフィックが増え、「インフラただ乗り論」も出ている今の状況では、使った帯域に応じて料金を取るのも1つの選択肢かもしれません。ComcastのようにしれっとP2Pトラフィックを規制するよりは、制限を明示している分いいように思います。とはいえ、Ars Technicaも指摘しているように、マーケティング的には不利になるでしょうが……。
以上、広瀬でした。
関連リンク
インターネットのキャパシティ、2010年には飽和状態に――米調査
EFF、「ISPのトラフィック規制」を調べる方法を公開
ネットインフラが悲鳴 「ネットテレビ+デイトレ」のダブルパンチ
Special
- PR -オルタナティブ・ブログは、専門スタッフにより、企画・構成されています。入力頂いた内容は、アイティメディアの他、オルタナティブ・ブログ、及び本記事執筆会社に提供されます。

富士通元社長の山本卓眞氏が残した次代へのメッセージ
Facebook就活はもう古い?
東北をコットンの生産地としてブランディングしたい──リー・ジャパン・細川取締役
東北から始まるイノベーション
貧困国の雇用を創出する印刷屋、丸吉日新堂印刷の挑戦