“iPhoneユーザーはイケてない”CM、その2
先日、Microsoftが自分のモバイル市場での立ち位置をしっかり認識した“Apple対Samsungでうまくしたら漁夫の利を狙えるかも”CMを公開し、ネガキャン嫌いの人たちでも「それぞれの特徴が良く出ている」と評価しました。
そのCMは、結婚式会場でiPhoneユーザーとGALAXYユーザーが2グループに分かれて大乱闘、というものですが、印象的だったのはiPhoneユーザーが皆かなり高齢者だったこと。50代とみられる女性にGALAXYユーザーが「あなたはiPhoneを使うには若すぎるんじゃない?」と言うところからも、「iPhoneは年寄りが使うもの」というイメージを(少なくともMicrosoftは)持っているようです。ま、実際iPhoneは高いですから、ワカモノが自腹で買うのはちょっときついです。
昨日Samsungが公開した新しいCMは、そのイメージをさらに固定させようとしています。「卒業パーティー」というタイトルのこのCMでは、イケてるワカモノはGALAXY S 4を、その親世代はiPhoneを使っているという設定。プールサイドで催されている高校卒業パーティーが舞台です。
またSamsungのネガキャンか、と思いつつも、GALAXYの新機能の効果的な紹介になっていて、不覚にもちょっと感心してしまいました。
例えば、スペアリブで手がギトギトになっても、Air Viewで端末に手を触れずにメッセージを読んだり、撮影した写真をその場でAndroidビームで簡単に転送したり。
その度にお父さんやお母さんがびっくりしたり羨ましがったり。
実はGALAXY S 4、価格的にはiPhone 5と同じくらいなんですけどね。
ついでにMicrosoftのCMも貼っておきます。