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Mashable経由でまだリリースは出てないAmazonのサービスを知りました。「yourmedialibrary」は、自分が持っているCDや本のデータをAmazonのサーバにデータベースとして保存して、「オプトインで(ここは大事)」公開もできる、というもの。
ログインすると、過去に買ったアイテムが自動的に一覧になります(米Amazonで最後に買い物したのは2003年だったのか。いまじゃ洋書も日本のAmazonで買うからなぁ)。
おもしろいのはここから。Amazonで買ったものじゃなくても、自分の蔵書とかCDとかDVDをがんがん追加できるのです。しかもWebカムでバーコードを読み取るだけで、データはAmazonが持ってるデータベースとそのバーコードを照合して入力してくれる! 会社ではWebカム使ってないので今確認はできませんが、これがさくさくできるんだったらちょっと楽しい(Mashableによると数分かかるみたいですが)。
各アイテムにタグをつけたりレーティングしておけば、公開しなくても自分のためのデータベースとして役立てられそうです。CDはiTunesがデータベースになってるのでもういいですが、書籍ではちょっとやってみたい。日本のアマゾンでもやってくれないかなぁ。
Amazonの「この本を買った人はこんな本も買ってます」機能とかレビュー機能もビデオレビュー機能もソーシャルといえばソーシャルなわけで、商品に関する膨大なデータベースも持っていることもあり、おもしろいソーシャルサイトになっていきそうな予感。
休み明けにいきなり2連発エントリしてしまった澤でした。
年末の仕事納め後に人気ブロガーのロバート・スコーブル氏のFacebook締め出し事件とかGigaOMのオム・マリク氏が心臓発作で入院事件とかありましたが、いずれも仕事始め前に収束。
マリク氏はForbsのWebセレブにも選ばれてましたが、まだ41歳。1月3日に出た「快方に向かってるよ」のエントリには950もの「よかったね」コメントがついています。いやぁよかったよかった。
スコーブル氏の事件というのは、PlaxoのPluseサービスを試した同氏がFacebookからIDを取り上げられちゃったというもの。悪いのはスコーブル氏じゃなくて、友だちデータを自動的にエクスポートするスクリプトを説明なしで「試してみてください」と言ってきたPlaxoではないかとTechCrunchにあります。そんなスクリプトで5000人分もデータが動いたらFacebook側もびっくりしますよね。こちらも半日後には「もうこのスクリプトは使いません」という条件でID復活、一応解決しました。
5000人も「友だち」がいる人にとってはFacebookの「Friend Lists」機能(友だち分類機能)は必須でしょう。とはいえ、後から5000人分を手動で分類するのもきっついですが。
日本では米国ほど人気がないソーシャル関係ニュースですが、個人的には今年もゆるくおっかけていきたいと思います。
さしあたってはPlaxoとDiggをどこが買うのかなーというのが関心事。Amazonがひそかにソーシャルっぽくなっているというウワサも、もうちょっと詳しく知りたいところです。
今年初エントリですが相変わらずゆるゆるな澤でした。
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