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レーシングゲームが路上でのリスク行為を増加させるとする研究結果が「Journal of Experimental Psychology」に掲載されました。
この研究はルートヴィヒ・マクシミリアン大学とAllianz Center for Technologyが実施したもの。三段階にわたる調査をしており、第一段階では聞き取り調査をベースに、レーシングゲームの利用と、路上での競争的な行為や慎重さを欠いた行為とは相関があるとしています。
と、ここまでは相関関係であって因果関係ではないのですが、第二段階では因果関係を調べるために、レーシングゲームとニュートラルなゲーム(クラッシュバンディグーやFIFA 2005など)を被験者にプレイさせて比較しています。結果、レーシングゲームをプレイした群の方が興奮の度合いが高かったということです。また第三段階ではVienna Test System(コンピュータを使った心理学用診断テスト)で被験者をテスト。その結果、レーシングゲームをプレイした男性の方が、路上にいる状況でリスクを取る傾向が高かったそうです(女性では差はなし)。
仮想的な状況でリスクを取ったからといって、実際に運転しているときにリスクのある行動に出るとは言い切れないのではないかと思うのですが……。またこの研究を取り上げたArs Technicaの記事では、実験に使われたレーシングゲームが、Burnoutなど公道を走るもののみで、サーキットを走るものは使っていないことを指摘しています。
以上、ゲームの影響云々よりも飲酒運転とかの方が問題だよなあと思う広瀬でした。
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