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MySpace日本版の発表記事、ここITmedia女子部(の一部)ではちょっとした話題になっています。3枚目の写真に写る米MySpaceのCEOと社長、いかにもシリコンバレー風でしかもイケメン(しかもお金持ち)。なんだか成功オーラで光り輝いている感じです。
ところで、MySpaceは2003年にこの2人を含む総勢7人で立ち上げたのですが、MySpaceがNews Corp.に買収されたころ、その立ち上げメンバーの1人、ブラッド・グリーンスパン氏が「News Corp.のMySpace買収は不当」と訴え、却下されるということがありました。
グリーンスパン氏はその後もFreeMySpaceというサイトで反MySpace運動を展開しています。真相は分かりませんが、くやしさがサイトからにじみでております。この人はさらにさかのぼると、スパイウェアで提訴されたIntermixの創設者でもあります。
一方、先ごろGoogleに買収されたYouTubeにも第3の創業者がいました。ジョード・カリム氏は、「スタンフォード(の大学院)をちゃんと卒業したいから」という理由で手を引いたそうです(もっともこの人の場合は大株主なので、グリーンスパン氏とは事情が全く異なりますが)。起業はいつでもできるけど、勉強は今しかできない、と(10月10日New York Timesの記事より)。将来もっとおもしろい事業を立ち上げてくれることを期待します。
以上、澤でした。
おもしろネタが続いた後でちょっとまじめ(?)な話を。
GoogleのYouTube買収を「クレイジー」とばっさり切り捨てたドットコム長者のマーク・キューバン氏のブログで、興味深いエントリを見つけました。
Some intimate details on the Google YouTube Deal
このエントリでは、GoogleのYouTube買収の内幕に関する匿名の人物からの情報を引用しています。キューバン氏は「事実は確認できない」「100%正確とは言えない」としつつも、この人物を信頼すると記しています。鵜呑みにはできないですが、幾つかおもしろそうなところをつまんでいきます。
So the parties (including venture capital firm Sequoia Capital) agreed to earmark a portion of the purchase price to pay for settlements and/or hire attorneys to fight claims. Nearly 500 million of the 1.65 billion purchase price is not being disbursed to shareholders but instead held in escrow.
買収金額16億5000万ドルのうち約5億ドルは株主には支払われず、和解や弁護士の費用として預託されている、とあります。
The media companies had their typical challenges. Specifically, how to get money from Youtube without being required to give any to the talent (musicians and actors)? If monies were received as part of a license to Youtube then they would contractually obligated to share a substantial portion of the proceeds with others. For example most record label contracts call for artists to get 50% of all license deals. It was decided the media companies would receive an equity position as an investor in Youtube which Google would buy from them.
メディア企業はYouTubeからお金を引き出したいけれど、アーティストにお金を払わずに済ませたい。そこでアーティストへの支払いが発生するライセンス契約ではなく、YouTubeの株式を受け取って、それをGoogleに買ってもらうことにした――ということですね。これはちょっと「本当かなあ?」という感じですが、もし本当だったらかなりエグイかも。
それから、Googleはメディア企業に2つの要求をした、とこの情報筋は書いています。
The first request was a simple one and that was an agreement to look the other way for the next 6 months or so while copyright infringement continues to flourish.
The second request was to pile some lawsuits on competitors to slow them down and lock in Youtube's position.
6カ月程度の猶予と、競合するビデオサービスに訴訟を起こすこと。時間を稼ぎつつライバルを牽制する戦法でしょうか。そう言えば、UMGが動画共有サイトのGrouperとBolt.comを提訴しましたが、もしかしたら関係があるのかも?
Infringement lawsuits will be served on Youtube and the new proud parent Google in the coming months. Google will respond with two paths: an expensive legal fight or a quick and easy settlement with most choosing the latter.
とは言え、GoogleとYouTubeは著作権侵害訴訟を免れないとこの情報筋は見ているようです。数カ月以内に訴訟が起きるだろう、と書いています。
今年いろいろと話題を振りまいたYouTubeですが、今後も目が離せないようです。特集「YouTubeの可能性と危うさ」もよろしくお願いします。
以上、広瀬でした。初投稿でちょっと気合いを入れすぎてしまいましたが、次からはもっとライトにネタっぽくいきたいです。
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