【音ガ同】初宴会に思う、コラボレーションワークのトレーニングに音楽セッションは最適だ!
【音ガ同】(音楽ガジェット同好会を勝手に略させてもらいました)の初セッションが昨晩CMパンチの溜池事務所で開催されました!
参加者は私を含む6名で、開催前は結構不安な部分もあったのですが、かなりの盛り上がりを見せてくれました、参加いただいた皆様ありがとうございます!
この様子については他の方からのエントリーもアップされるのでは?と思いますのでそちらを是非ご覧いただきたいと思います。
さて、今回のセッションで前々から思っていた事を確信しました、コラボレーション・ワークにとって、音楽のセッションは最適なトレーニングであると!
音楽ガジェットはそもそもゲーム機だったり、携帯電話だったりで、そこに移植されている楽器の本来必要とされる演奏技術は基本的に必要ありません、ですのでセッションに参加するためのハードルはかなり低くなるわけです。
ここに、Eのブルース進行とか、Dmのワンコードなど、コード進行とテンポに合わせて各自が演奏していくわけですが、DS-10とかカオシレータではキーの設定、テンポの設定は機械をいじるだけですから、初心者の人も音を出す事と皆とコミュニケーションすることに集中できる度合いが高まります。
- シンプルだけど、黙々とリズムを刻むタイプ、、、
- 自分の仕込んだフレーズを上手いタイミングで挟み込んでくるタイプ
- アドリブが上手な本格派
- 先手観音のような早弾きを繰り出す技巧派
- エフェクト活用して飛び道具をうまく活用するタイプ
などなど、音楽として成立させるためにはそのセッション参加者がそれぞれの役割を果たしながら、ソロの時には前に出て、、バッキングにまわったときはソリストを引き立てるとか、メンバーからなにかを引き出すための駆け引きしてみたりと、リアルタイムのやり取りが続く訳です。
ここで一人が必要以上に目だってもだめですし、地味なところを手を抜いて演奏してしまうと土台から崩れてしまう、、、、駆け引きが必要な場面もあるけれど、ソロでイクときはつべこべ言わずにGO!などなど、
まさに複数の人間が関わる仕事のプロジェクトと同じような様相を示しています(笑)
実際の楽器に比べ音楽ガジェットであれば、気軽にセッションできますから、コミュニケーション能力の開発とか、コラボレーション活性化のための取組みとして音楽ガジェットによるセッションをトレーニングメニューに加える会社が出てきてもおかしくないような気がします(マジ?)
音楽の凄いところは、外国の人と言葉は通じなくてもkey on E , 12bar blues って書いた紙見せるか単語をわめけば誰とでもコラボレーションできる点です。
日本で変なところでカスタマイズとかオリジナルに拘る傾向あるように思うのですが、万国共通のフレームワークを使えば誰とでもセッション(協働)できるというメリットにももっと目線を向けてもいいのでは、、、と思ったのでした。
最後に同行会の集まりのほうに話題も戻させていただくと、初回を終えての反省会(?)では、次回に向けいろいろな取組みへのアイデアも提供され、読者参加型はどうか、、とか、どうせなら生中継だろ、、、などなど期待と不安が入り混じる状況となっておりますが(苦笑)、次回もまた盛況になるよう頑張ってみたいと思います。
参加者の皆様ご苦労さまでした!
P.S.
ブルース進行がシンプルではあるけれど、言葉が通じない相手ともセッションできるという事が、コラボレーションなどの協働作業をうまくやっていく場面においてすごく参考にすべき点があるのでは、、、と思いいつかエントリー書きたいと思いましたが話がまとまらずにここまで数回ボツにしてきたのですが、音楽ガジェット同好会でやっと文章にまとめることができました(嬉)
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