ストレスの正体
またすっかり更新が滞っていましたが、ようやく再開します。
再開第1弾として、『ストレスとは?』 と言うテーマで書きます。
さて皆さん、"ストレス" と言うとどの様なイメージでしょうか?
満員電車や、職場での人間関係、納期や苦手なお客様など様々思い浮かぶ事は、人それぞれ多種多様だと思います。
"ストレス" をまったく感じないと言うひとも稀にいるかも知れませんが、ほとんどの方が日々の生活の中で感じていることと思います。
この "ストレス" いったいどこからやって来るのか?皆さんは考えたことはあるでしょうか?
『いやいや、そもそもイライラしたり、嫌だと思う状況になるからストレスになるのだからその原因となるものから来るに決まっているでしょ』
と言われるかも知れませんが、そもそも "ストレス" って外から来るのでしょうか?
もちろんストレスの元となる様々な事象(状況)は、ほとんどが外部要因なのでしょう。これを "ストレッサー" と呼びます。
しかし、この "ストレッサー" がストレスを生み出している訳ではありません。どう言うことだ?と思われるかも知れませんが、認知行動療法のなかで少し触れましたが、そもそも人は様々な事象(状況)を自分の中の基準(スキーマ)で受け取ります。
つまりこの "ストレッサー" をどの様に自分で "認知" するかと言うことが実は 『ストレスの正体』 そのものなのです。
分かり易く例を挙げて説明します。
満員電車でさらに路線トラブルで遅延が発生した時に、混み合った社内でイライラしてまさに "ストレス" になっている状態。
しかしこの状況でイライラしたり焦ったりしても、自分自身になんのメリットもありません。状況をストレスとして認知して受け入れることで自分がその事象をストレスとして自分の中で作り出しているのです。そもそも電車が混んでいることも、遅延していることも自分にはどうすることも出来ないことであり、それをネガティブな感情でとらえ、ストレスとして受け取ることにはなんのメリットもありません。
ストレスはある程度までは自分の中でコントロールできますが、ある閾値を超えるとこれがうつ等の精神疾患につながる可能性がありますので、日々ストレスを貯めないことが大切です。
ほとんどの人が日々無意識に受け取ってしまっている "ストレッサー" を自分の中で "ストレスとして作り出している" ことを意識しているだけでかなりストレスは軽減できます。
是非皆さんも、"イラッ" としたときに、この話を思い出して、"ストレスとして受け取らない" 努力をして見てください。