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心が折れてしまう前に予防的視点でのメンタルヘルス情報発信

アニマルセラピーのススメ

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今日は、ストレス社会で日々消耗する人々へ癒しの力をご紹介したいと思います。

以前このブログでも紹介しましたが、当社で行っている就労移行支援事業所の『就職予備校』へ、アニマルセラピー団体の方へ来て頂いたことがあります。

"アニマルセラピー"と言うのは、日本での造語で、元々は"動物介在療法(AAT:Animal Assisted Therapy)"と言うものがあり、それがさらに一般化して、医療行為ではなく動物との触れ合いにより生活の質(QOL:Quality of Life)の向上を目的とした"動物介在活動(AAA:Animal Assisted Activity)" や 動物の飼育を通じて子共に社会性や協調性、思いやりの心の育成などを目的とした、"動物介在教育(AAE:Animal Assisted Education)"が存在します。

もちろん、動物が苦手な人もいらっしゃるとは思いますが、多くの人が動物に癒された経験があるのでは無いでしょうか?

最近では、犬や猫の愛くるしい動画を見るだけでも癒し効果があるとの研究結果もある様です。

アニマルセラピーと言うと、老人ホームや介護施設などでの活動が多いイメージを持たれている方が多いのでは無いかと思いますが、実は日々仕事に忙殺されている企業で働く会社員にこそ、この癒しの力を上手く活用して欲しいのです。

企業の福利厚生の一環で、リフレッシュ休暇や、ヨガやストレッチなど様々な取り組みを行っている会社は多々ありますが、アニマルセラピーの時間を設けている会社はあまり聞いたことがありません。もちろん職場でワンちゃんや猫ちゃんを飼っていると最高に良いのですが、現実問題として企業ではなかなか難しいでしょう。

そこで月に1回でも、アニマルセラピーの時間を設けて、社員が自由に動物と触れ合う場を設けて見てはいかがでしょうか?

以前就職予備校にも来て頂いた、『日本アニマルセラピー協会 鎌倉本部 では企業向けのセラピー活動に力を入れていて、積極的に活動されているそうです。是非興味のある方(特に経営者や企業の人事・総務担当の方など)はお問合せ下さい。

このブログにコメント頂いてもご案内することは可能ですので、是非コメント頂けばと思います。

ワンちゃんたちと触れ合るとホントに心がホンワカとして、自然と皆が笑顔になっていて、動物の癒しの力を感じます。

是非皆さんもこの感覚を実感して見て下さい。

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