コーチングの本質とは?
先週末に、coaching college さん主催のセミナーに参加して来ました。
「コーチングはじめの一歩セミナー」と言う初心者向けの内容でしたが、私も、書籍で得た知識程度しか、コーチングについて知らないので丁度良いレベルでした。
私の中で、"コーチング"のイメージは「指導する」とか「導く」と言う感じでしたが、昨日とのセミナーで本質的な部分を自分なりに理解できた様に思えます。(あくまでも私見ですが(;^ω^))
かなりざっくりですが、流れとしては、コーチングする対象の人の求めている目標・目的を、ビジョンとして明確にして行き、そこに到達するまでのプロセスを様々な手法(コーチング・カレッジさんでは沢山フレームワークを使うらしいです)で、その人自身から引き出し、その人自身に気づいてもらう手助けをする感じです。
教えるのではなく、気づいてもらう。"ティーチング"ではなく"コーチング"です。
書籍でも、この違いについての説明がありますが、今までは何となく理解はしていたものの、自分の中でも曖昧な感じでした。
"コーチング"で重要な要素のひとつが、"傾聴"ですが、そこに "愛" が無いとダメだと言う言葉がこのセミナーの最大の収穫でした。
単にフレームワーク通りに、相手の話を聴いて、沢山の質問をして聞き出そうとしても、そこに "愛" が無ければ相手にとってはただの尋問になってしまい受け入れて貰えない。
これはカウンセリングとも共通する部分を感じました。
やはり相手のことを思い遣る愛情が無いとダメなのですね。"コーチング"と聞くとシステマティックな印象でしたが、結局人と人のコミニュケーションで成り立っている以上そこに"愛"が必要ですね。
良い収穫を得たセミナーでした。
以下はいつものセミナーマインドマップです。
会場にコーチとして、ThinkBuzan公認マインドマップ®インストラクターでもある、矢嶋美由希さんもいらしてましたので、家から矢嶋さんの執筆された本を持参してサイン頂きました。(はい。ミーハーです(笑))
学びは楽しいですね。