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心が折れてしまう前に予防的視点でのメンタルヘルス情報発信

アニマルセラピー

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以前のブログでも登場した、『日本アニマルセラピー協会 鎌倉本部さんとのコラボレーションが実現しました。

先週の木曜日(1月29日)に弊社の『就職予備校』で、アニマルセラピー活動についての講義と、実際にふれあいの場を提供して頂きました。

NPOとして、アニマルセラピー活動されている、理念や運営のご苦労など普段お聞きできないことをお話頂いて、とても勉強になりました。

日本ではまだまだ"ほじょ犬"(盲導犬、聴導犬、介助犬の総称)すら、入れない場所も多く、ほじょ犬を必要としている方々から見ればバリアフリー化がまだまだ必要な状況だそうです。少し前にニュースで盲導犬に危害を加える心無い人がいるような話もありましたが、日本人にも残念な人がいることはとても悲しいですね。

もちろん、犬が嫌いな人もいて、配慮は必要だと思いますが、動物に癒しの力があることも事実です。

日本アニマルセラピー協会の方も、介護施設や医療機関、さらには企業でのストレスケアなど幅広く癒しを必要としている人たちに、癒しの力を提供すべく、日々尽力されている姿を見てとても温かい気持ちになりました。

私も動物は大好きですのでこの活動にはとても有難い気持ちでいっぱいです。

しかしNPOで運営されているご苦労も多い様です。運営するためにも資金は必ず必要であり現在、募金や会員費などを中心に活動されており、かなり企業努力されています。

NPOとは言え、やはり運営母体がまずしっかりと維持できなければ活動自体が継続できません。そこは我々も同様で、企業としてしっかり利益を出して運営維持できることがまず大前提にあることは、今回の講義で再度自分自身にも言い聞かせる良い機会となりました。

『日本アニマルセラピー協会』さんのHPでも今回の講義の様子が紹介されていますので、そちらも是非ご覧ください。またこの活動を今後、企業のストレスケアにも拡大していかれるとのことですので、興味のある企業の方は是非お問い合わせ下さい。

今回一緒に来てくれたワンちゃんは、"ひより"ちゃんと、"シータ"ちゃんでした。とってもお利口さんでおとなしい子たちです。

こんな講義をこれからも取り入れて『就職予備校』も盛り上げて行きます。

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