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逆PR

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シャープマインドの松尾順さんが、発行されているメールマガジンの中で、

「グッドウィルグループの折口雅博氏には、がっかりです・・・」
(メールマガジンより転載)

と書かれていました。記者会見も開かず、影に隠れているようである、と。

自分も正直そのように思っていました。

松尾さんのメールマガジンを読まれたのか、メールマガジンの配信数時間後に記者会見は開いていましたが、個人的には時既に遅し、というか、逆に疑問が沸いてきました。

「何故、こんなに遅くなっちゃったのだろう・・・」と。

過去、不祥事、疑惑絡みで記者会見や発言をせざるを得なかった企業は多々ありました。また、そういった企業の中で、「私だって寝てないんだ」とつい言ってしまって、会社の解体まで進んでしまった社長も居れば、記者会見、という場に出てきたにも関わらず、それは部下任せで私は把握できていません、といった社長も居ましたね。でも、そういった社長の企業は、歴史があり、それなりの企業規模がある、というところにあぐらをかいて、ある意味、現代にあった広報戦略、というものが普段からあまり練られていなかった、広報を重要とはあまり考えていなかったのではないか?と、自分は個人的に思っていました。

でも、今回のグッドウィルってどうでしょう。どちらか、というと、今までは折口会長が自ら広告塔となって、うまくPRをできてきた方だったのでは無いでしょうか。モバイトの広告だって、”なるほど、そういうサービスなんだ”とわかり易く伝えられていた、と思います。

今回の厚生労働省の話が出てくるよりずっと前に東京都の処分の話があった訳で、そういう意味では今回のタイミングよりずっと前に記者会見を開くことはできたはずです。

甘く見ていた・・・という見方もあるのでしょうが、折口さんは”今の時代の”人ですから、そんなはずは無く、敏感に反応する人だったのでは無いか、と(お会いしたことがある訳では無いですが)勝手に思います。

にも関わらず記者会見を開かなかった・・・というのは、”開かなかった”のではなく、”開けなかった”・・・すなわち、叩けば叩く程出てくるものが多過ぎたのでは無いか?、と逆に疑われても仕方が無いのではないでしょうか?(当然事実は知りませんが)

日常、PR活動やマスコミ利用を上手くやっている所程、問題発生時の対応もきちっとしておかないと、逆PR、つまりリレーションが切れてしまうよなぁ、と改めて考える話題でした。

Comment(2)

コメント

おおた

最近、新聞報道による翌日の株価への影響を避けるために、不祥事等の「不都合な」記者会見を締め切り後の深夜に行うケースが増えているようです。今回の金曜日の夕方というタイミングは、マーケットが閉まって月曜日に再びマーケットが開くまでに逆転の一打(土日のテレビ出演ラッシュ等)を生み出すための『時間稼ぎ』という見方もできます。とはいえ、遅きに失した感は否めませんが。
 モバイト・ドットコムのCMに関しては…まあ実態を覆い隠すには非常に良くできた広告戦略であったとは思います(苦笑)。

>おおたさま

コメントありがとうございました。
なるほど、そう言えばコメントいただいているとおり、ここ最近の不祥事系の会見は深夜やら(今回のグッドウィルのように)金曜日が多いですよね。そうか、市場が閉まるもしくは閉まっているところを見計らっているのか。それもある意味「広報戦略」と言えるのでしょうね。そうなると株主重視の経営って何なのだ?とか思ってしまいますが(株を持っている人が損しづらいように?株を売りたい、と考えた人がすぐ行動を起こせないように?(苦笑))
・・・6/10AM10時10分、テレビ付けたら、はい、しっかり出てらっしゃいますね、折口さん。
(自分は残念ながら所用があって今から出掛けるので逆転の一打が聞けません(苦笑))

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