6月17日 強い関心~そういえば、部下がお客様から・・・(#390)
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松下幸之助さんは、せっかく苦労して開発した製品が、世間でどのように扱われているかに強い関心を持ちなさいと言います。そして、開発した苦労を取引先に認めてもらったときの純粋な感激に全社員がひたれれば、松下電器は確固たる社会的信用を獲得できるだろうとも言っています。
実に高い志だと感嘆します。
ところで、サービス業や接客業のような業態では、一番の「商品」は人だと思います。
その割には、顧客接点である部下がお客様からどのように言われているか関心を持っている上司は少ないように思います。
日本の接客は世界一だと言われていますが、それはもう過去のものではないか?
あまり根拠はないですが、居酒屋やコンビニ等によく行く私には、とても世界一とは思えません。
店長も店員の接客態度などには、まったく関心がない――という店が、どんどん増えているように思います。
今日の一言)部下がお客様からどう思われているか、それに関心を持たない社長や上司が多いということは、関心を持つだけで差別化できるということ。
本年の一日一言は、『松下幸之助 成功の金言365』を毎日1ページずつ読んで、自問自答するという趣向です。
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