オルタナティブ・ブログ > 「走れ!プロジェクトマネージャー!」 >

スマートデバイス導入プロ集団のイシン社長です。仕事に関係ない話題も多いです。

ベンチャーの社長さん、法務担当はどうしていますか?

»

以前、起業するなら経理を理解する、というブログを書きました。

一方で、「法務業務」はどうされているでしょうか。

ベンチャー企業において、法務担当の主たる業務は、契約書の確認です。契約書の確認をするためには、契約書というものには、何が書かれているか、を知っておく必要がありますよね。そもそも、契約書って、何が書かれているか、ご存じでしょうか。

契約書と言っても、企業間の取引開始のための基本契約書や、都度契約書でも、書かれている内容が異なってきます。また、収入印紙が必要な契約書があれば、不要なものも存在ます。

こういう業務を、外部の弁護士に依頼する企業もあるようですが、そもそも自社の契約内容が正しいか、あるいは不利になっていないか、の判断を外部に委ねるのは危険だと思うのです。

契約書というものが、どういう存在で、そこで何が行なわれることになっているのか、何をもって契約完了となるのか、あるいは業務が完了するのか。そこを理解していないと、危険という言葉では済まない可能性すらあるわけです。

ベンチャー企業の法務担当は、社長であるべき、と思う今日この頃です。

Comment(0)