システム開発を委託してはいけないベンダーとは?
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大抵のことはクラウドサービスで賄えるようになった時代ですが、それでも、どうしても自社専用に開発が必要なケースもあります。その場合に、どのようなベンダーに依頼すべきか、あるいは依頼してはいけないのか、を考えるべきだと思っています。
1.開発前提のベンダーを選ばない
いわするSIerにもいろいろあって、なんでもかんでも開発することが仕事だとしているSIerは、クラウドサービスで出来ることでも開発したがるので、ここは避けるほうがよいと思います。
2.クラウドサービスを使っていないベンダーを選ばない
自社でクラウドサービス、いわゆるSaaSを利用していないSIerでは、SaaSとの連携の方法すら理解していない可能性が高いです。また、SaaSの汎用性や接続なども知らない可能性が高いと思います。
3.自社しかメンテナンス出来ない契約にするベンダーを選ばない
これは難しいところではあるのですが、ちょっとした変更でさえ、そのベンダーに頼まないといけない仕様になっていると、迅速に、また臨機応変に動くことが難しくなります。用意にメンテナンス出来て、それでもそのベンダーに依頼したいことがあれば依頼する。自社のバリューを持っているところであれば、そんなセコいやり方をしなくても依頼するものです。
先日、とある中小企業の方が困っていたことがあり、ちょっと考えてみました。もっと他にも選ばないほうがいいベンダーがいるかもしれませんね。
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