ポンコツな人はまだ使える。問題はスクラップだ
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乱暴な言葉ですみません。
「お前はポンコツだなあ」
最近、冗談で言われることもあったり、マジで言うケースもあるかもしれません。ちょっとミスをしてしまったときや、トンチンカンな回答をしてしまったときなど、ではないでしょうか。
車で考えると分かりやすいかもしれません。僕が20代の頃に何台か持っていた車の中には、冬になると押しがけをしないといけない車がありました。押しがけについては、こちらをご参照ください。バッテリーがあがったり、セルに不具合が生じてしまうため、度々押しがけしていました。これが、いわゆるポンコツです。使えるけれど、ちょっと手間がかかる。
一方でスクラップは、完全に使えない車です。自動車の解体屋さんに積み重ねられている、アレです。
これらの車は、鉄、銅などの素材取り、あるいはエンジンだけとか、ラジエーターとか、足回りとか、何かの部品だけを取り出して、それを修理工場の人が買いに来たり、あるいは海外に輸出することになります。つまりは、もう車本体としては使い物にならない。
仕事の中で「ポンコツ」と言い合っている間は、冗談の延長かもしれませんが、実はその中に「スクラップ」が潜んでいないでしょうか。(弊社にはいません)過去を振り返って、「ああ、、、」なんてことを思った今日この頃です。
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