日本企業の定年を40歳にするという提案
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日本企業の定年はどんどん延ばされていて、2025年には65歳が義務化されるそうです。
ただ、一部の大企業を除いて、退職金制度も崩壊しつつある現代。さらに、人生100年時代と言われ、定年後を年金で悠々自適に暮らす、なんてことが夢のまた夢になりつつある中で、65歳で定年だ、と言われても、そこからの再就職が難しいのが実情ですよね。
だとするならば、定年を40歳にしてみてはどうでしょう?そうすれば、みんな準備期間を設けることができて、40歳からの再就職だって、65歳よりは難しくない。また、再就職するために、もっと考えるようになり、今の仕事が永久ではないことを強く認識して、複業だって増えるでしょうし、世の中が活性化されるように思うですがいかがでしょうか。
僕自身を振り返ると、30代で「旅行会社の営業・企画」という仕事を引退して、IT業界に来ました。今となっては、IT業界のほうが長くなりましたが、なんとか生き延びています。(笑)
60歳、65歳まで、大卒と考えると40年間同じことをしてきた人より、20年程度で次に行くほうが簡単なのは火を見るより明らか。
40歳というのは一つの目安ですが、もっと定年の概念を変えていってもいいんじゃないか、なんて思う今日この頃です。
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