悪気ない人に、意識させる方法とは?
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「ごめんなさい、悪気はなかったんです」
なんとなく、昭和のドラマの始まりのようなセリフですね。(笑)
「悪気がない」というのは、悪さをする気はなかったが、結果的によろしくないことになってしまった、ということですよね。
しかし、悪気がないほど面倒なことってありませんか?
身近なところだと、「落ちているゴミを跨いでしまう人」ですね。自分の家なら拾って捨てるであろうゴミを、会社だとやらない、とか。
本人は、わざと無視したつもりはないけれど、なんとなく跨いでしまった。視野に入っていないはずはないけれど、気に留めていない。ただ、こういう人は繰り返すので、こちらのストレスは蓄積されていきます。さらに、ゴミの問題だけではなく、あらゆるところでやらかす人ですね。
僕は、悪気がない人には、丁寧に「なぜそれが良くないのか」を、語り続けることだと考えています。悪気がない人に怒ってもしょうがない。怒られた人は、訳がわからないでしょうから。
そして大事なことは、同じトーンで繰り返すことだと思っています。決して「前にも言ったけど」なんて言っちゃいけない。だって、本人は悪気がないから忘れるんです。だから、何度も何度も言わないといけない。
そんなことを考えた今日この頃です。
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