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スマートデバイス導入プロ集団のイシン社長です。仕事に関係ない話題も多いです。

2020年は、まだ終わらせない

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今年の一文字は「蜜」だったとのことで、歴史に記されるべき一年だった気がしています。どんな時代にも、上昇する企業があれば、下降する企業もあります。ただ、今年は特に異常な一年だったことは、日本中で意見が一致するところではないでしょうか。

僕自身、自社の仕事以外にも奔走する日々でした。決して資金が潤沢ではないB2Cの友人を手伝うために、今まで立ち上げたこともないクラウドファンディングを立ち上げてみたり、また、飲食店の友人のお店は、お取り寄せ、テイクアウト、そして出来るだけお店でお金を使う、ということで、微力ながら貢献する努力をしました。

そんな中で、今まで利用させていただくだけだった飲食店の仕組みを理解したり、東京の過剰な店舗数など、学ぶ機会もたくさんありました。

しかし、今年を振り返ると、飲食店、ホテルなど、旅行、外食のほとんどが苦しみ、あるいは店舗を閉鎖するという決断を必要とされる事業所がたくさんありました。そして、我々の足となる交通機関もそうです。僕たち東京に住む人間にとって、必要不可欠なJR東日本でさえ4180億円という大赤字。そして、航空会社もJALは2400億円以上ANAは5100億円という桁違いの赤字を抱え込むことになり、人員整理の話も聞こえてきます。

LCCに至っては軒並み赤字で、エアアジア・ジャパンは破産し、日本から撤退することになりました。

ここまで書くと、悲惨な一年だね、に終わってしまいそうですが、そうではないはず。日本の年度は4月から3月です。イシンも同じく3月決算です。

僕が今でも尊敬している孫正義社長は、「成功するまでやり続けたら、失敗はない」と仰有っていました。いや、もちろん、状況によっては撤退もやむを得ない場合はあると思うんです。

でも、諦めずにやり続けるという判断も合っていいと思っています。

先日、このブログでおすすめした映画「えんとつ町のプペル」の主題歌にこんな一節があります。

夢を持てば笑われて 声を上げれば叩かれる

でも、ここで終わらないのが、この映画の主人公たちです。

汚れを知らないキミの目や背中が 臆病な"ボクら"に教えてくれた 立ち向かう強さを

人間、諦めたら終わり。僕も、僕の友人も、諦めないように頑張り、またサポートを続けたいと思います。

みなさま、今年一年もブログをお読みいただき、ありがとうございました。来年もお互い楽しんでいきましょう!

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