大げさではなく、テレワークは我々日本人の生活を激変させると思う
先日、雪が降った日のブログ「東京の電車は「雪で電車が遅延して大幅遅刻」を、あと何年繰り返すのだろう」に対して、いくつもFacebookメッセージとか、TwitterのDMとか、ChatWorkでご連絡をいただきました。このブログのコメントは、現在メール通知とかが飛んでこないのでありがたいです。
一方で、先日こんな記事がありました。
インフォテリアの平野社長が、雪の早朝に東京オフィスのみなさん宛に送ったメールが取り上げられています。「うん、平野さんエライよね」違います。そういうことではないんですよね。
平野社長が即決できたのは、インフォテリアが普段から、会社以外の場所で仕事をする「テレワーク」の導入に取り組んできたからでもある
ここなんですよね。社長一人が頑張っているだけではなく、全社的に普段からテレワークに取り組んでいるから、メール一本で社員のみなさんは行動できるわけですよね。普段からやっていないのに、雪の日に突然思い付きのようなメールが届いたところで、かえって困惑してしまうだけです。平常時から取り組んでいることが、非常時に役立つ、ということですね。
この記事は今朝公開されたんですが、入稿は平野さんの記事を拝見する前でした。
日本の企業では、もう定年まで同じ会社で働き続けるのが当たり前ではなくなりました。また、給与が増えること、管理職になって出世することがすべてのビジネスパーソンの目標でもなくなりました。子育ては夫婦でやる時代であり、介護をしながら会社勤めをする人も珍しくなくなりました。また、営業マンがカフェなどで仕事をしている姿を見かけるのも日常になりました。しかし、何故か毎日オフィスに行かないといけない。これは、会社の仕組みとルールを変えないことには解決しないですよね。
そんなことを書き起こした記事です。通勤がないと本当に生活が変わりますよね。