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何が「流行」で、何が「キャズム越え」で、何をもって「普及」なのだろうか

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今朝のポッドキャスト「Apple News Radio ワンボタンの声」の中で、司会の山村さんが「電子書籍は流行っていないのでは?」という話をされていたときに、魚井先生から「山村さんが欲しい本が出てくるまで流行っているとは言わないのでは?」というツッコミが入っていました。魚井先生のきびしいツッコミ(笑)はいつものことではありますが、このやり取りは、ふと考えるものがありました。

 
アーリーアダプターとか、レイトマジョリティという言葉は、いわゆるキャズム理論に登場する単語ですが(カタカナだらけ・・)、いわゆる「新しもの好き」はどこにでもいて(僕ですねw)、また十分に石橋を叩いて、普及したことを確認してから渡る人もいるわけですね。
 
こういう話によく登場するのがカラオケで、僕が十代の頃のカラオケと言えば、ナイトクラブにピアノが置いてあって、おじさんがマイク片手にマイ・ウェイを熱唱する(思い込み?)というイメージでしたが、あるときからカラオケボックスが流行りだし、今では「カラオケが流行っている」などとは言わず、すでに根付いているものとなっているわけですね。あるタイミングでキャズムを越えた、ということなのでしょうが、具体的に「あ!いま越えた」とか「今月でキャズムを越えた」というものでもないでしょう。梅雨明け宣言よりも遅いタイミングで、誰かがそう言い始める、みたいな感じでしょうか。
 
電子書籍にしても、僕の周りで電子書籍に触れていない、電子書籍を一冊も読んでいない、という人は極めて少ないですが、世間で言えばまだまだのはず。自分を中心に考えると、意外と世間とズレているのかも知れません。でも、もしかするとその思い込みが普及を推進するのかも、などとも思ったり。
 
答えのない話になりますが、いかに俯瞰することが出来るか、大局的に捉えることができるか、がポイントなのかも知れませんね。
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