スレートPCキュレーター元年
林さんが、キュレーターとしてのご自身を振り返っておられます。本業を全うしながら、これだけのキュレーターを努めておられるのは「すごい!」としか言い様がないですね。
もともとワントピに関しては、僕自身の関心事でスタートした「就活」からでした。ワントピ開始時には、当時の事務局の方々から、入念な説明を受けたおかげで、スムーズにスタートできました。実は、キュレーターという言葉を教えていただいたのも、この時なんです。日本の学芸員に相当するということも、後に知りました。
2009年からスタートし、特に学生を中心とした就職活動にフォーカスして情報を発信していました。学生の皆さんも、ネット上の情報を網羅的に収集できるわけでもないですからね。僕が理事を務めている学生NPOのメンバーにも、活用してもらっていました。
その後、当社が上海事務所を持ったことがあり、「中国」を担当させていただきました。中国、といっても広いわけで、当社のオフィスがある上海、首都である北京以外にも、砂漠がある内蒙古、新疆ウイグル自治区、高原の西蔵(チベット)などなど、話題には事欠きません。ただ、僕としてはビジネスの視点を持って取り組んでみました。ただ、どちらもなかなか毎日書く、というわけにはいきませんでしたね。
今年、最近になって事務局から「コンシューマライゼーション」について打診をいただきました。最初は「それ、なに?」と思っていたのですが、調べてみるとまさに当社が取り組んでいるところなんですよね。コンシューマが使う端末やITをビジネスに活用するということですが、その取り組みも一部では始まっています。(記事)
そして、これから注目を集めるであろう「スレートPC」です。タブレット端末と総称されるiPadのような端末ですが、Windows8に向けて、タッチパネル式のWindows端末は、これから伸びると考えています。
ただ、いずれもまだまだ情報収集不足で、取り組みとしては始めたばかり。来年を初年度と位置づけて、できる限り取り組んでいきたいと考えています。
このブログもワントピも、本業の傍らにしか取り組むことができないのですが、自ら手を挙げた以上、しっかり、しかし無理のない範囲で取り組んでいこう、と考えています。ぜひ皆さんもフォローしていただき、プレッシャーをかけてください。