プレゼンテーションの存在意義 〜エバンジェリスト養成講座より〜
»
西脇さんのエバンジェリスト養成講座 究極のプレゼンハック100
を読み返しながら感じたことです。
僕たちは、普段の業務の中でもプレゼンテーションをする機会は多いですよね。当たり前のことですが、PowerPointがプレゼンテーションに必須ではありませんから、口頭だけのプレゼンテーションもあり得ます。先日の、宋文洲さんの講義は、投影する資料は何もありませんでしたが、100名ほどの受講者は引きつけられていました。
本書にも書かれているのですが、西脇さんはどんなプレゼンテーションでも、目的をはっきりさせています。
「一発、すごいプレゼンを見せてやってください」
そんなのもあるでしょうが、それにしてもまずは目的をはっきりさせ、ゴール設定をするわけですね。「なんでプレゼンするんだっけ?」ということをはっきりさせることで、誰に、何を、どのように伝えるべきなのか、がはっきりします。これ、意外とはっきりさせないまま、始めてしまっているプレゼンに遭遇することってありますね。前職ではよく遭遇しました。
西脇さんが書かれていることは、一つ一つ当たり前の事かも知れません。ただ、それを毎回きちんとやることが重要であり、自分の役割をきちんと認識し、そして自分は見られているということを意識する。そこが本書の大事なところだと思います。
すごく難しいことを書かれているわけではありませんが、プレゼンテーションをする機会がある方には、バイブルになると思います。ぜひご一読を。
SpecialPR