次世代iPhoneにするか、やっぱりiPadにするか
次世代iPhoneが発表されましたね。各メディアがWWDCでのスティーブ・ジョブズ氏の基調講演を報じています。Engadget Japanでは、基調講演の内容を詳しく報じています。
まずはiPadから。ウェブやメール、コンテンツと触れる方法を変革しつつある。本当に「魔法のような」デバイスといえるのは、このメールを受けとったから。「カフェで iPadいじってたら女の子に声かけられたよ!これぞ魔法のようなデバイスだ!」
iPadの売れ行きは、相変わらず好調ですね。オンラインストアでも、ようやく5〜7日間で届けられるようになってきましたが、店頭ではまだまだ品薄であるようです。
7月までに19か国で販売。8500のネイティブアプリ。3500万本のアプリダウンロード、iPad1台につき17本。
アプリ好調、iBooks好調(65日で500万ダウンロード。電子書籍の22%)に続いて、iBooksの新機能について。
ノートの追加。PDFビューア。iBooks本と別の書架に置ける。
日本ではなかなか出版社の理解を得るのが難しそうですが、米国ではiBookは好調ですね。
その後、HTML5に続き、AppStoreの説明がなされています。
「その前にはっきりさせておきたいことがある。われわれは二つのプラットフォームをサポートする。ひとつは完全にオープンでコントロールされていない HTML5」
もうひとつはApp Store。22万5000本以上のアプリ。世界でもっとも活発なアプリストア。週に1万5000本が登録申請。95%は1週間で通過。
いつの間にかiPhone/iPadのアプリは、225,000にも増えていたんですね!驚きです。毎週15,000も申請が上げられていることにも驚きですが。
またすごいのは、この筐体の外周全てがアンテナになるという技術が取り入れられています。現行のiPhoneと他のソフトバンク携帯を比べたことのある方はお分かりですが、iPhoneのほうが他のソフトバンク携帯よりも電波の入りがよくないですよね。そこが改善される期待がありますね。
また嬉しいのは、Wi-Fi接続で10時間というバッテリーの持ちです。写真を見ると、かなり大型のバッテリーになっているようですね。
特に今回のiPhone、というよりはiOS4(iPhoneOS4として発表されたもの)では、セキュリティや複数のExchangeサーバに対応するなど、エンタープライズ向け、つまり企業で導入しやすいものになっています。(これはiPadでも同じ)
6月15日から予約が始まる次世代iPhoneか、あるいは画面の大きなiPadか。それとも両方。皆さんはどうされますか。