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スマートデバイス導入プロ集団のイシン社長です。仕事に関係ない話題も多いです。

現iPadユーザーとして、おすすめできるアプリ4つ

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 昨日書いた「現 iPadユーザーとして、Wi-Fi版と3G版を整理してみる」には、Twitter経由で一晩中いろいろな反応をいただきました。ITmediaをご覧のみなさまは、3G、Wi-Fiといった規格くらいは当然分かっているけれど、どちらを選ぶべきかというところで助かった、というご意見が多く、お役に立てたのであれば嬉しい限りです。

 じゃあ、手元に届いたらどうするか、というところかと思います。前にも書いたように、iPhone OSを使用しているとはいえ、iPhoneはホーム画面を横に傾けてもアイコンの並びは縦のまま。iPadの場合は、横にすれば横に変わります。つまり、アプリも横型で使うタイプのものが多いわけですね。なので、iPhoneのアプリをそのまま使うとは限らない、ということになります。

 音楽アプリは僕のiPhone・iPadの師匠、松尾さんにお任せするとして、僕のほうでは主にビジネスに活用するアプリケーションをご紹介します。

 iPadを使い始めると、iTunesのアプリケーションの中は、iPhone/iPod touchおよびiPadに共用できるもの、iPhone/iPod touchだけに使えるもの、そしてiPadにしか使えないものに分かれます。

20100509_53448  まず、僕がiPhoneでは使いこなせず、iPadを持ってから「いける!」と思ったアプリはご存じのEvernote(iTunesStoreへリンク)です。
 iPhoneにも入れているのですが、いまいちiPhoneで何か作業をしてからデータをアップするということが無かったことと、20100509_53529 Mac側ではMac本体またはサーバに保存しているので、Evernote上にアップしておかないといけないデータというのが無かったんですね。写真をiPhoneと共有するならiPhotoでやればいいし。
 ところがiPadになると編集作業が断然可能になります。そうなると、iPadで作ったデータ、あるいはテキストをどこかに保存しておきたくなる。もちろん、「メモ」に書いてiTunes経由でMacあるいはPCと共有することも可能ですが、タグを付けて保存するとか整理したい、ということはできないので、それにはEvernoteがいいんですよね。
 ご自身のTo-DoをEvernote上に置いているという方もいらっしゃいましたが、iPadで断然視認性がよくなります。

20100509_54259  iPadをビジネスに活用する上で、絶対欠かせないと思うアプリがKeynoteです。こちらはまだ米国のiTunes Storeでしか買えませんが、近々日本のAppStoreにも並ぶと思います。
 Keynoteはご存じの通り、かのスティーブ・ジョブズ氏がプレゼンテーションをするために開発された、とされているアプリケーションです。MicrosoftのPowerPointに相当するアプリケーションですが、使われているフォント、アニメーションなどがずいぶん違います。(アニメーションに関しては、PowerPoint2010でかなり近づいています)
 iPadでKeynote資料をゼロから作るというのもあるでしょうが、僕の場合は主にMacで作成されたものを加工するほうに使うのではないかと思います。
 メールで送られてきたKeynoteあるいはPowerPointのファイルは、画像として表示させることになりますが、そこに「Keynoteで開く」というボタンがあるので、それを押せばKeynoteが立ちあがります。これはPowerPointのpptおよびpptxファイルでもOKです。(これについては、坂本さんが写真付きで説明してくださっています
 Keynoteと同様に、Pegesでは添付されたPages以外にWordのdocおよびdocxファイル、NumbersではExcelのxlsおよびxlsxファイルを加工できます。

20100509_55314  僕が現在iPadを持ち歩いて一番使っているのが、メモです。「なぁんだ」と思われるかも知れませんが、これが結構使えるんです。ご存じの通り、横にするとキーボードはかなりの広さがあります。下手にネットブックを使うよりも広々としています。
 少し外れますが、キーボードは外付けが良いという方もいますが、僕は持ち歩く場合にはソフトウェアキーボードで充分です。最初は少しだけ違和感がありますが、iPhoneを使いなれた身としては問題なし。スタイリッシュさからいっても、iPadだけのほうが良い感じがするので。
 さて、このメモはiPhoneと違って左側に過去に書いたもののサマリーが表示されます。僕の場合は、メモのルールとして「日付」「打ち合わせ相手」を書いてから、その下にメモを取り始めるので、誰と話した内容かを探しやすいわけです。また、自動的に日時が打ち込まれ、新しいもの順にソートされます。ここで書いたメモは、MacのMailに同期できるので、間違って消してしまう心配も減ります。

20100509_60015  RSSリーダーとして良いと思うものが、FeeddlerRSS Reader Pro(iTunesStoreへリンク)です。(日本のiTunesStoreではなぜかキャプチャがありません)450円のアプリですが、最初は無料版のほうを試してもいいかも知れません。
 Googleリーダーと同期できるものですが、普段いろいろなニュース、ブログをRSSで読んでいる僕としては欠かせないツールです。

 iPad用アプリはまだまだこれから増えてくると思いますし、iPhone専用だったものもiPad用として新たに登場してくるものもあるでしょう。そして、iPhone同様にアプリが増えるごとに、活用場面が広がってくるように思います。
 今後も良いアプリがあればご紹介していきたいと思います。
 
 あ、そうそう、ケースも大事ですね。純正ケースは使いやすいのですが、少し安っぽいのと、みんな同じものというところが気になるところです。
20100509_61231  こんなスタイリッシュなケースも登場してきていますので、ちょっと自分なりのものを選びたいと思います。
 
 
 
 
 
Img_0210  僕の場合は、当面傷つかないようにということで、奥さんにお願いして余ったフエルト生地でササッと作ってもらったものを愛用しています。しばらくはこれでいくつもり。

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