iPadは多面的に比較し、自分のワーク&ライフスタイルで購入すべき
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西田宗千佳さんのiPad vs キンドルを読了しました。買ってからずいぶんかかった気がしますが、興味深く読ませていただきました。
タイトルからして、iPadとキンドルを比較したものかと思っていたのですが、ソニーの電子ブックの話が出てきたり、かなり多面的にとらえた本でした。一読の価値有り、です。
本書にも書かれているのですが、キンドルは電子ペーパーを使った書籍に特化したものであり、iPadは電子書籍も読むことができるものです。根本的に違うものであるわけですが、少しばかりかぶったところもある、ということです。
世論は、ともすると一部で比較しがちですが、iPadという製品はiWorkという、マイクロソフト製品でいうところのPowerPoint、Word、Excelに相当するアプリケーションがあるので、それに相当すること(仕事など)が出来てしまうんですよね。
iPadの発表では、スティーブ・ジョブズ氏がソファに座ってiPadを操作していましたが、まさにあのイメージなんだと思います。彼はリビングをイメージしているのかも知れませんが、我々日本人はカフェをイメージするかも。その違いはありますが、コーヒーなどをゆったり飲みながら操作する。それは、仕事かも知れませんし、読書かもしれない。
そう考えると、単純に読書専用のキンドルと比較しても、比較しきれないのでしょうね。
松尾さんがiPadを出迎える準備をされていますが、僕も友人のおかげで少しばかり早く手に入る人間として、準備が必要だなと感じている次第です。
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