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ボクにとってのコーチングとNLP

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こんにちは、竹内義晴です。

Twitterで、#竹内義晴の生い立ち を書いています。その中で、コーチングとNLPについて触れました。

コーチングとNLPのことに触れだすと、140文字のTwitterでは書きにくいので、現在の考えを簡単に、ブログにまとめておこうかなと思います。

現在の、ボクにとってのコーチングとNLPの位置づけ

ボクが、コーチングやNLPを集中的に学んだのが2005年~2007年ごろ。その後、コーチングやカウンセリング、NLPのトレーニングを行うようになりました。

現在は、忙しいビジネスパーソンが、職場でより、実践しやすいように、自身の経験で「これは大切だな」「これだけははずせないな」と思うスキルをシンプルにまとめなおしたり、アレンジを加えたりしながら、企業研修や講演などでお話している、という感じです。コーチングやNLPという言葉を直接使うことは、あまり、いや、ほとんどありません。

そういう意味では、コーチングやNLPのど真ん中にいる、全面に押し出している、というよりは、ビジネスの現場で起こるさまざまな課題を解決するためのツール、といった、ちょっと俯瞰した視点でみている感じがします。

一方で、ボクが人生のどん底にいるときに、コーチングやNLPを学んだことが変化のきっかけになったのは間違いなく、現在の仕事の礎になっていることも事実です。

先般、Z世代・さとり世代の上司になったら読む本 引っ張ってもついてこない時代の「個性」に寄り添うマネジメントという本を出版しましたが、コーチングやNLPを学んだことがある方なら、きっと、「あ、これは〇〇のことだな」と気づかれる方も多いのではないかと思います。

ボクが学んだのはなにか?

ボクがコーチングを学んだのは、コーチA(当時はコーチ21)のコーチトレーニングプログラムです。生涯学習開発財団認定コーチの資格は取りました。何回か資格の更新を行いましたが、2年ごとの更新が負担だったこともあって「資格で自分を大きく見せるのは、もういいかな」と思って、いまは行っていません。

NLPを学んだのは、日本コミュニケーショントレーナー協会です。プラクティショナー、マスタープラクティショナー、トレーナーの資格を持っています。

コーチングとNLPについて、以前NLPとコーチング―2つの共通点と5つの違いにざっとまとめています。いま読むと「ここまできっちりわけなくてもいいかな」とは思いますが、「大筋、この通りかな」とも思っています。一言で言えば、コーチングは左脳的。NLPは右脳的。興味があれば、読んでみてください。

いま、もっとも実践で生かしているのは何か?

コーチングも、NLPも、いまはそれほど言葉にしていませんが、「実践の中で生かしているのは何か?」といったら、その多くはNLPです。

それは、「学び方の違い」の影響もあるかもしれません。

当時受けたコーチングのプログラムは、カリキュラムがあって、それを履修していく感じでした。スキルの習得は主に電話で行われ、「実践する」というよりは「知識を身に付ける」という感じで。学ぶ内容も結構あって、途中で挫折しそうになりました。履修した当時の印象は「大変だった」です。

NLPは、実践が主体でした。セミナーもワークが主体なので、実際に「やってみる」ことで、五感を通して変化を感じ取れました。セミナーを受けた当時の印象は「楽しかった」です。

その違いは、当時のテキストにも表れているように思います。ボクにとって、コーチングは「学んだ」感じ。NLPは「やってみた」感じ。あくまでも当時の印象なので、現在はわかりませんが、NLPはセミナーの中でも変化を感じ取れたので「また学んでみたいな」と思います。

なお、NLPが楽しいと感じたのは、トレーナーのおかげもあると思いますが。

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成り立ちの違いもあるかなぁと思います。コーチングは、どちらかといえば「目標達成」ですが、NLPの成り立ちは、優れた3人のセラピストの言葉の使い方や非言語の使い方を体系化したものです。

ビジネスの現場では、ネガティブな状況におかれることも少なくありません。感情が伴うネガティブな領域にも関わっていける。それが、NLPの面白さかなとおもいます。

日常使いするスキルの基本はあまり変わらない

このようにお話すると、なんとなくNLP推しのように感じられると思いますが、「どっち」という言い方はあまり好きではありません。コーチングも、NLPも、日常で使うスキル自体には、あまり大きな違いはないので「スキルを学ぶ」という意味では、どっちでもいいのかな? と思っています。

というのも、職場の中における同僚やメンバーとの関わり、あるいは、コーチング・カウンセリングにおけるクライアントの関わりでは、学んだスキル通り、セオリー通りに行くことはあまりなく、その時々で臨機応変な対応が求められます。

そのような状況の中では、たくさんのスキルを「知っている」ことよりも、傾聴や観察をはじめ、シンプルな基本が「実践できる」こと。1時間のセッションなら、その時間の中で会話の流れをつくり、その時間を有効に使いきれることのほうがはるかに大切だと感じます。

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相手の状況は瞬間、瞬間で変わっていくので、「この場合は、これかな」とスキルを選択している余裕はあまりありません。それよりも、基礎がしっかりとできることのほうが、はるかに大切だと思っています。

そういう意味では、シンプルな基本を、実践を通して学習を深めて、普段使いできるように自分の体に落とし込んでいくことが、大切なんだろうなーと思います。

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