田んぼ始めました
こんにちは、しごとのみらいの竹内義晴です。
GWも明けた今日、みなさまいかがお過ごしですか?「やる気が出なーい」という方も多いのではないでしょうか。おいしいものでも食べて、気分転換してくださいね!
去年から、田んぼやってます。
「やってます」は違うな。「手伝ってます」が正しい。
若いころは、「田んぼなんてめんどくせー」と思っていましたが、年齢を重ねてくると、「今まで何十年(たぶん100年オーバー)続いてきたものを、自分という、一瞬の判断でやめていいものか」という気持ちが沸くようになってきました。また、最近の「買ったほうが安いじゃん」みたいな現状に対する課題認識とか、逆に、「将来、こんなことができたらいいなー」みたいな前向きな想いもいくつかあり、去年から真面目に取り組み始めました。
とはいえ、何をどうしていいものか、ほぼ分かっていません。なので、父親の後について、いろいろと教えてもらっています。
そういう父親は、この冬に肩の手術をしまして、4月末に退院してきたばかりでまだ力仕事ができません。そんなわけで、頭脳は父親、力仕事はボクと、役割を分担してやっている感じ。「これも、引継ぎにはいい機会だな」と思っています。
農家(兼業です)にとって春は大忙しです。これまで、たい肥と肥料まき、側溝の泥上げ、田おこしとやってきて、5/8には田んぼに水をいれました。
こんなとき、表向きには「ワクワクします!」なんて言ったほうが本当はいいんでしょうけど、正直、田んぼは楽なことばかりではありません(側溝の泥上げはホント、くたびれましたし)。それでも、今まで乾いていた側溝が少しずつ湿っていくのを眺めていたら、「あー、今年もこの時期が来たな」と、しっとりと、うれしい気持ちが沸いてきます。
山から流れてくる雪解けの水。きれいです。
用水の水を止めて、田んぼに水を引き入れます。
側溝をずーっと通って
田んぼに到着
5/9。一晩おいた状態です。田んぼに水が溜まるまで、あと1日ぐらい時間がかかりそう。
昨日から田んぼの水を見がてら、父親と田んぼの畔を歩くのが日課です。この後は、5/13にしろかき、5/22あたりに田植えの予定。
田んぼをやっていると、いろいろと思ったり感じたりすることがあるので、今後はそれらを言葉にしていきたいと思っています。